総選挙で投票する先が見当たらない
衆議院が解散して来月の 16日には総選挙になってしまうわけだが、さて、どの党に投票すればいいのか、途方に暮れている。
民主党には愛想が尽きたが、かといって自民党に回帰すればいいのかといえば、それも気持ち悪すぎる。自民党はあんなにも賞味期限切れになっていたのだ。それが 3年ちょっと野党にいただけで自動的に再生するなんて、ちょっと考えられない。
そうなると、流行りの「第三極」ということになるのかもしれないが、私が小沢さんも石原さんも橋下さんも、支持しない人であることは、しばらく当ブログを読んでくれている人なら既におわかりかと思う。
ということは、私は次の総選挙で投票する先がないではないか。こんなにいろんな党が乱立してしまっているのだから、探せばどこか見つかるだろうと言っても、自分の選挙区に全ての党から立候補者があるわけじゃないから、比例区以外では選択の幅が限られる。
こんなにも日本の将来を決定づけそうな重要な総選挙だというのに、自分の投票する先がないというのも、ちょっと切ない。こうなったら、「支持するから」 という理由ではなく、消去法で消していって最後に残ったところを、嫌々ながらでも支持した振りをするしかないのかもしれない。ああ、本当に悲しいことである。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- トランプ、今のところ逮捕も訴追もされてないんだが(2023.03.22)
- 高市答弁以上に不愉快な、自民党的「見放し方」(2023.03.20)
- それなら、自民党は「政治家じじい70党」だろうよ(2023.03.09)
- 例の放送法「内部文書」問題ではっきりしたこと(2023.03.07)
- 国会答弁がつまらないのは、ほとんど原稿通りだから(2023.02.10)
コメント
全く同感です。
私のところでは、現時点では消去法で某アジェンダの党になりそうです。
ついでに、都知事選も同様で困ってます。。。
投稿: もりけん | 2012年11月18日 22:06
もりけん さん:
私は投票直前まで態度を決めないことにしました。
というのも、何がどう転ぶか、不確定要素が強すぎるので。
投稿: tak | 2012年11月20日 01:44
自分が投票する勢力が議会において主導的な役割を果たしてほしいと考えるとなかなか選択肢が見当たりませんが、好ましくない方向に進みそうになったときにブレーキ役になってほしいと考えれば、有力な候補はいくつかあると思います。残念ながら、と言うべきか、私は選挙権を得て四半世紀、ほぼその方針のみに従って投票しています。
投稿: 山辺響 | 2012年11月20日 09:51
山辺響 さん:
なるほど。
投稿: tak | 2012年11月23日 17:23