色恋沙汰でだまされる人たち
女性に全然モテないわけというわけでは決してないけれど、苦もなくモテすぎるなんてことは、人生において一度も経験がない。だから急にほいほいモテるようになったら、それは夢の中の出来事か、だまされているかのどちらかに違いないと思っている。できすぎの儲け話と同じである。
「5.8億円横領、愛人に ベトナムで日本人に禁錮 20年」 なんていう記事に遭遇して、ますますその信念が固まった。ベトナムの三洋電機子会社の元社員が、会社から 5億 8千万円余りを横領して、愛人のベトナム人女性に貢いでいたというのである。この金は、バー開設の資金やマカオでのギャンブル代に消えたらしい。やれやれ。
このベトナムの件は命があるだけまだマシな方で、日本では首都圏と鳥取で、結婚詐欺による連続不審死事件なんていうのがあった。たいして美人というわけでもない女にあっさりだまされ、大金を貢いだ上に殺されてしまったのでは、まったく浮かばれない。
中国ではハニートラップというのがあるらしい。美人スパイにたぶらかされて、国家機密や企業秘密をポロポロもらしたり、弱みを握られて操られてしまったりするというやつだ。こんなのにひっかかるお偉方がいるのだから、日本は平和である。
もしかして色恋沙汰に慣れないマジメ一方というタイプが、こんなことに引っかかるのだろうか。だとしたら、あまり大勢に影響ないちょっとしたところで、色恋沙汰で傷つくという経験は、人生の早いうちにしておく方がいいのかもしれない。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 常磐線の衝突炎上事故の、わけのわからなさ(2021.03.28)
- 新宿西口で「地下鉄入口に車突っ込む」というニュース(2021.03.13)
- 「コロナ禍での大学中退・休学」って数字の問題(2020.12.19)
- 首塚移転の日の地震が話題(2020.11.26)
- 若者相手の寸借詐欺は、今も多いようだ(2020.11.01)
コメント
傷ついたことしかないです!(v^ー゜)ヤッタネ!!
投稿: hiroyuki | 2012年12月29日 22:59
hiroyuki さん:
これから先、色恋沙汰で大怪我をする可能性は極めて低くなりましたね (^o^)
投稿: tak | 2012年12月30日 14:19