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2013年1月15日

ボクシングのウェイトについて考える

ボクシングにはウェイトによって多くの階級がある。WBA(世界ボクシング協会)と、WBC(世界ボクシング評議会)が使っている階級をざっと数えると、17階級もある。単純に考えると、ヘビー級、ミドル級、ライト級 (日本語で言えば、重量級、中量級、軽量級) の 3階級あればいいような気がするが、それでは商売にならないのだろう。

階 級 体重(ポンド) 体重(キログラム)

ミニマム級

~105 ~47.61

ライトフライ級

105~108 47.61~48.97

フライ級

108~112 48.97~50.80

スーパーフライ級

112~115 50.80~52.16

バンタム級

115~118 52.16~53.52

スーパーバンタム級

118~122 53.52~55.34

フェザー級

122~126 55.34~57.15

スーパーフェザー級

126~130 57.15~58.97

ライト級

130~135 58.97~61.23

スーパーライト級

135~140 61.23~63.50

ウェルター級

140~147 63.50~66.68

スーパー・ウェルター級

147~154 66.68~69.85

ミドル級

154~160 69.85~72.57

スーパーミドル級

160~168 72.57~76.20

ライトヘビー級

168~175 76.20~79.38

クルーザー級

175~190 79.38~86.18

ヘビー級

190~ 86.18~

これらの階級を眺めてみると、ライト級以下が軽い方に向かってどんどん細分化されたらしいことがわかる。ちなみに、「フェザー (feather)」「バンタム (bantam)」「フライ (fly)」「ミニマム (minimum)」 というのは、それぞれ 「羽根」「バンタム (チャボににた闘鶏用の鶏)」「ハエ」「最小」 という意味である。

鶏が羽根より軽いというのは変だが、まあ、長らくそう言い習わしてきたのだから仕方がない。フェザーより軽いのなら「ダウン(down)」があるが、これはさすがに「ノック・ダウン」の「ダウン」 スペルも発音も同じだから、絶対に採用されないだろう。それにしても「フライ級 = ハエ級」というのも、ひどいと言えばひどい。

ライト級とミドル級の間には、「ライト」だの「スーパー」だのを除けば、「ウェルター級 (welter)」というのがある。これは辞書を引くと 「突然押し寄せること、洪水、混乱、騒動、ころげ廻ること」とある。なんでこんな名称になったんだか、さっぱりわからん。

ミドル級とヘビー級の間は案外大雑把で、不思議なことに、「ライトヘビー級」と「ヘビー級」の間に「クルーザー級(cruiser)」というのがある。「巡洋艦」という意味だ。なるほど、ヘビー級を「戦艦」とすれば、それほどには大きくないから巡洋艦なのだろう。

アマチュア・ボクシングでは、ライトフライ級の下をミニマム級といわず、「モスキート級(mosquito)」という。「蚊級」である。確かに蚊はハエより軽いだろうが、これもまたひどい言い方ではある。

ちなみに私の現在のウェイトはスーパーミドル級だが、必死に減量すればミドル級までは落とせると思う。死ぬ思いをすればウェルター級まで行けるだろうが、そこまでする気は毛頭ない。

 

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コメント

俺はこの1年でフライ級からウェルター級になってしまいました
(´・_・`)

投稿: hiroyuki | 2013年1月16日 17:06

hiroyuki さん:

それはちょっとやばいんではないですか?

投稿: tak | 2013年1月16日 23:07

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