SIM を抜いた Pocket Wifi の使い道がない
先月 1日の「和歌ログ」には書いた(参照)が、こちらの方には書き忘れていた。実は、2年以上使っていた E-mobile の Pocket Wifi を解約した。「iPhone でテザリングができるようになったから、いらなくなっちゃってね」と言うと、E-mobile ショップのおにいさんは「それじゃあ、持っている意味ないですよね」と、いともあっさりしたものだった。
「いや、LTE も使える最新型にしませんか。E-mobile は使用制限がないので安心して使い放題ですよ」なんて言われるかと思っていたが、ちょっと拍子抜けした。
近頃 Softbank と E-mobile は一緒になったので、「別にどっちでもかまわないや」とでも思っているのだろうか。いやしかし、私は 「Softbank の iPhone」 とは言わなかったので、au の iPhone である可能性だってあるじゃないか。そのへんは、一体どういうことなんだろう。まあ、そんなことはどうでもいいか。
ところが問題は、SIM カードを抜いて返してしまってからの、Pocke Wifi 本体の扱いである。和歌ログで、「魂を抜かれし人もかくあるか……」と書いたように、ただぽんと置いてあるだけの、無用の長物(「長物」というには小さいものではあるが)と化してしまっているのだ。
我が家の無線 LAN につなげれば、インターネット端末としては使える。しかし、ほかにいくらでも端末はあるのだから、こんな小さな画面でウェブ・ページを見る意味がない。
されば、和歌ログでも書いたように、外部記憶装置として使う手もある。試しに USB で PC につないだまま起動させてみると、途中で 「外部ストレージとして使うか?」と聞いてくる。「使う」という設定にして、PC 側で確認してみると、容量が 1.86GB の USB メディアとして認識されている。
「なんだ、2GB にもならないのか!」これだったら、SD カードを持つ方がずっといい。容量 2GB 以下のメディアとしては、あまりにも大きすぎる。
というわけで本当に使い道がないのだが、2年以上も大変お世話になったデバイスだけに、妙に愛着が湧いてしまっていて、なかなか捨てる気になれない。一体どうしたものだろうか。
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