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2013年9月18日

「秋バテ」 に注意

ラジオの天気予報を聞いていたら、気象予報士のおねえさんが「秋バテの季節になりました」と言うのを聞いた。暑さで参ってしまう「夏バテ」の季節は一応過ぎ去り、今は「秋バテ」というものが出やすい時節なのだそうである。私には初耳の言葉だった。

秋バテというのは、朝晩が急に涼しくなり、肌寒ささえ感じさせる頃に出やすいのだそうだ。ただでさえ暑い夏で体力を消耗して、疲れが抜けきっていないところに、この急な涼しさが加わると、体が冷えて血行が悪くなり、内臓の働きが衰えたりして、だるさを訴える人が増えるという。

秋バテはとくに女性に多いらしい。しかし今年は夏がとてつもない猛暑だっただけに、男でも蓄積した疲れが秋になってどっと出ることがあるという。実際、周囲に聞くと「夏の疲れが抜けない、かったるい、睡眠が浅い」というオッサンが意外に多い。

私としても、例年秋口には「ああ、やっとしのぎやすい季節になった」と感じて、単純に生き返る思いがするのだが、今年はちょっと気を付けなければならないような、体の内側からのサインを感じている。じっくりと体を慣らしていかないと、体調を崩しそうな気がするのである。

秋バテの予防は、きちんと暖かい毛布や布団をかけて寝ることだそうだ。寝入りばなに暑苦しくても、夜明け前には急に冷え込むから、油断がならないのである。

 

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