iPhone のシェアが圧倒的すぎて
家電量販店の実売データを集計した BCN ランキングの携帯電話ランキングで、2013年11月第1週(11月4~10日)に、iPhone 5s/5c が、1位から 10位を占めるという快挙が成し遂げられた (参照)。
このランキングは iPhone が圧倒的トップに位置づけられるのを防ぐために、容量別の小分けにした経緯があるらしいが、そのおかげで、今度は トップ 10 独占ということになったわけだ。iPhone 5s/5c のシェアを合わせると、50.2%に達してしまう。2台に 1台が iPhone ということだ。
確かに、電車などでスマホをいじっている連中の手元をみると、結構なオッサンからギャルまで、ほとんど iPhone である。たまにアンドロイドをいじっているのがいるが、私にはそれが Galaxy なんだか Xperia なんだか見分けがつかない。それほど iPhone の存在感は圧倒的である。
ついでに言ってしまうと、Galaxy と Xperia のどっちが Samsung で、どっちが SONY なんだかすらも、島根県と鳥取県の位置関係みたいに、私の中ではアヤフヤである。多分多くの人もそんなところだろう。その点でも、Apple の iPhone というブランド力はものすごいものだ。
ところで、自分の着ている服と同じ服をみかけると、案外居心地が悪いものである。私は滅多にネクタイをしないが、エレベーターで同じネクタイをしている人と乗り合わせたりすると、それはそれはムズムズしてしまうらしい。
これと似たような感覚だと思うが、電車内で、隣りに座ったギャルが iPhone をいじり始めると、私は自分の iPhone を取り出してメールのチェックをするのを、ちょっとだけためらってしまったりする。まあ、最終的には自分も iPhone をいじり初めてしまうのだがね。
同じ iPhone でも外側にかぶせるケースによって多様な外観になっていて、ネクタイが同じというほどの居心地の悪さじゃないから、まあ、いいか。
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