この季節、着るものに困る その2 (本当に困る篇)
今日の関東は、本当に暖かい陽気で、車の窓を前回にして走っても、風が全然冷たくない。桜は満開で、春爛漫である。
ところが今、私は秋田にいる。盛岡から秋田新幹線(といっても、単線なのだが)に入ると、周囲の景色は急に東北の山の中になってしまい、白い雪がまだまだ解けずに残っている。この雪も山の中だけと思っていたが、なんと大曲まで下ってきても、まだまだ雪景色。どうなるのだろうと思っていたが、秋田に着いたらさすがに雪はなかった。
それでも吹く風は冷たい。関東を出る時は、コートなんか着ていたら暑くて死んでしまいそうだったから、ジャケットのみである。マフラーだけは用心のために持ってきていたので、それを巻いてホテルに飛び込んだ。
フロントの女性職員に 「さすがに秋田は寒いですね」と言うと、「最近、だいぶ暖かくなったんですが、また少し寒さがぶり返してしまいました」と、気の毒そうに言う。「最低気温は、3度ぐらいです」
それだったら、つくば周辺での今月初め頃の陽気だ。そりゃ、寒いわけだ。ちょっと甘く見すぎたかもしれない。ただ、日が出さえすれば少しは暖かく感じると言う。その言葉を信じよう。いずれにしても、季節は 1ヶ月遅れぐらいとイメージしておけばよさそうだ。
というわけで、日本は案外広い。それだけに、今の季節は本当に着るものの選択に困る。
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