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2014年4月30日

韓国民の怒りが長続きする性向を、見習いたいか?

私は車を運転しながら、ほぼずっと、TBS ラジオを聞きっぱなしという人間だが、平日夕方に放送される「荒川強啓のデイキャッチ」という番組だけは、聞いていてイラっとすることが多い。これまでも下記の通り 3度ほど、この番組について名指しで批判的なことを書いている。

ステロタイプの応酬と化した靖国問題
日本のマスコミとナベツネ
ラジオ・ショッピングで食品を売ろうとする時

さらに言えば、この番組の水曜日の放送というのは、ことさらにイラっとくることが多い。というのは、水曜日のコメンテーターの近藤勝重という人がもう、「趣味の悪い 護憲平和主義」の権化みたいなのである。

今日も、例の「セウォル号沈没事件」で、「韓国では国民の悲しみが怒りに変わっている」という話が語られていた。それについては私も、今月 24日に書いている(参照)が、近藤氏のコメントは、「ああ、この人ったら、何でもかんでもこんな方向にもっていかないと、気が済まないのだな」と思わせるものだったのだよね。

近藤氏は、「韓国民が悲しみと怒りを率直に表明し、それが長続きするということに注目したい。それは、何でもほどよいところで収めてしまう日本国民との明らかな違い」と言うのだ。それを受けて荒川強啓氏は、「そうですね。日本人も韓国を見習わなければなりませんね」と持ち上げる。

この放送を聞きながら私は、「いやいや、こればっかりは見習いたくなんかないもんね」と、独り言を呟いてしまったのであった。

断っておくが、これは決してヘイトスピーチではないので、宜しく。さらに「趣味のいい護憲平和主義」というのだって、私は認めている(参照)ので、その点も宜しく。

 

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