iPhone の 「三大悩み」 を解決する保護ケース
ASCII.jp の "ストレージ&バッテリー付き iPhone ケース「mophie space pack」を試す" という記事が気になった。「落とすと傷つく」「バッテリーが持たない」「ストレージが足りない」という、iPhone ユーザーの三大悩みを解決する製品なのだそうだ。
記事に飛んでみると、この "mophie space pack" というのは、世界初の 16GB/32GBストレージ付きのバッテリーケースなのだそうだ。バッテリーケースとはいえ、iPhone 本体をガードするケースとして使える。
ストレージとしての機能は、ほぼ外付けストレージ的なもので、これにセーブしたファイルにアクセスするには、iPhone に専用アプリを入れなければならないようだ。iPhone 自体には、ファイルを表示する Explorer 的な機能はないから、追加してやらなければならない。
バッテリーケースとしては、1700mAh という容量をもつ。これで外出先でのバーテリーの残量不足にも悩まされなくて済みそうだ。なるほど、これなら「三大悩み」をもつユーザーのニーズに応えられるだろう。
ただ、自分が欲しいかと言えば、結論として「要らない」ということになる。
そもそも私はここで挙げられた「三大悩み」の 一つしか悩んでいない。TUNEWEAR eggshell for iPhone 5 というスタイリッシュなケースを使っている(参照)ので、落としても傷が付かないどころか、このケースはストラップが付けられるので、滅多に落とさない。
ストレージ不足というのも、それほど切実な問題とはなっていない。私は音楽は大好きだが、iPhone の中が音楽で埋まってしまうというほどの使い方はしていない。よく聞く曲はほとんど決まり切っているので、そんなにべらぼうに入れてしまう気にはならないのである。
それに、iPhone 自体のストレージはそこそこあればいいと、私は思っている。時々開いてみる必要のあるファイルは、クラウドに保存しておけば、いつでもどこでもアクセスすることができる。いつもローカルに置いておく必要はない。現在の趨勢は、こっちの方だろう。
残る悩みはすぐにバッテリーがもたなくなるということだが、これに関しては、Elecom の Mobile Battery というのを常に持ち歩いて、本体のバッテリーが 30%を切ったらさりげなくつないでいる。要領が 4700mAh もあるので、2回フル充電し直せるぐらいだ。これがあれば、かなり安心できる。
私としては、せっかくのコンパクトで薄型の iPhone を、分厚く無骨にしてしまいたくはない。バッテリーが淋しくなった頃に、ひょいと予備バッテリーをつないでやればいいのだから、現状で満足している。
とはいえ、分厚くなるのは構わないから、バッテリーとストレージの容量を常に豊富に確保しておきたいという方には、オススメかもしれない。
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