フィッシング詐欺にだまされたフリをしようとしたが
三日前、"「三井住友銀行」 本人認証サービス" というタイトルのメールが来た。私は三井住友銀行を利用していないので、「おぉ、これは典型的なフィッシング・メール!」と、ちょっと嬉しくなってしまった。
何しろ、差出人アドレスが ”k_kusab@yahoo.co.jp” なんだから、バレバレである。三井住友銀行ともあろうものが、ヤフーメールでお知らせをよこすはずがない。それでも、引っかかる人は引っかかるんだろうなあ。
メール本文は、「お使いのメールアドレスを確認してください」という、たった 1行のテキストの下に、「本人認証サービス」という薄緑色の大きなボタンがある。
おいおい、これじゃああまりにも素っ気なくて、それらしい雰囲気がなさすぎる。仮にも銀行を装うのなら、もう少しもっともらしいテキストを考えたらどうだと言いたくもなるではないか。本当にもう、芸がないなあ。
とりあえず、テキストの下のボタンをクリックして、「認証サービス」を装った怪しいページに誘導するのだろう。こんな芸のないメールでも、やっぱり騙される人は騙されるのだろうなあと思いつつ、そのページがどんなものなのか、ちょっと怖いもの見たさで興味津々になってしまった。
フィッシング・メールを真に受けて言いなりにボタンをクリックすると、どんなサイトに誘導されるのか、このブログでちょっと体験レポートをしてみるのも一興かもしれない。で、実際にその薄緑色のボタンをクリックすると、思った通りブラウザーが起動した。
期待して眺めていると、まあ、想定内のことではあるのだが、アンチウィルス・プログラムが余計なお世話をし始めて、「危険なページへのリンクです」と警告する。さらに警告を無視してリンク先に行きたいかと聞くので、「そんなこと、わかってるよ」とばかり、”Yes" をクリックした。
さあて、どんな怪しいページが現れるのだろう。メルアドとパスワードを入力させられるのだろうか(それだったら、入力しなければいいだけの話だ)。それとも、銀行口座番号と暗証番号でも入力しろと言われるのだろうか。あるいは、まったく関係ない出会い系サイトが突如現れたりするのだろうか。
わくわくしながらも慎重に見守っていると、なんと無粋なことに、「危険なサイトなので、リンクを遮断しました」というメッセージが表示された。うぅむ、これでは腰砕けである。私の使っている "Sophos" というフリープログラムの優秀さは立証されたが、これじゃあちょっとつまらないかもしれない。
というわけで、「アンチウィルス・プログラムは、Mac でも入れておいた方がいいよ」という、ごく一般的な結論に達しただけのお話なのであった。
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よくそば屋の看板で、右図のような、わけのわからない字が書いてあるのを目にすることがあるだろう。実はあれは、「楚者」という字を草書体にしたもので、それがそのまま変体仮名となって、「そば」と読ませるのである。「者」で「は」と読ませる字を、藤村は多用しているのだ。









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