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2014年10月 9日

iPhone 6 を手に入れてしまった

昨日、iPhone 6 を手に入れてしまった。2年縛りが解けるのは今月末なので、1ヶ月分の違約金(というのかな?)を払わなければならないが、それは iPhone 5 の下取り金で十分おつりがくるからと、ちょっとフライングしたわけだ。

というのも、iPhone 5 はバッテリーがかなり弱くなっていたし、Siri が音声認識してくれなくなって、どうも具合が悪くなっていたのである。先月の 27日に予約したところでは、「1週間足らずで届きます」と言っていたが、実際には 11日間かかってしまった。

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うっかり者の私のことだから、ストラップがなければ必ず落っことしてしまうので、ストラップを付ける穴の開いたケースは必需品。さらに、不器用なので気泡のできないタイプの保護シートもお約束だ。

前のデータはしっかり iTunes でバックアップを取っていたので、設定は簡単にできた。ちょっと時間はかかったが、こちらは特別何もしなくても、これまで使っていた環境をそっくりそのまま引き継いで使えるのだから、この機能はありがたい。

ただ、iTunes で新しい iPhone にデータを復元させる際に、「残り時間 あと ○分」 という表示が出るが、これがもう少しなんとかならんものかなあと思う。瞬間的に 40分とか 43分とかいう数字が出てぎょっとさせるが、すぐに 18分とかの数字に落ち着いて、それからは 3分も経たないうちに 15分、10分、8分と、急速に進展する。

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ところが 「残り時間 1分」 という表示が出てからが問題だ。毎回のことなのだが、ここから先が長いのだ。延々 5分近く、「残り時間 1分」という表示のままになる。そしてついに「1分未満」となるが、それからまた 3分ぐらいかかる。時間というのは伸び縮みするものだという、相対性理論をいつも想起してしまうのだよね。

iPhone 6 の使い心地としては、これまでの画面より一回り大きくなっているので、老眼が進んでいる身としては、かなりありがたい。それから、カメラ性能が一段アップしているのもうれしい。和歌ログ用の写真を撮るには、十分すぎるほどの性能だ。もうコンデジを持ち歩く必要はほとんどない。

それから、Siri におもしろい機能が加わっていることを知った。それは、流れている曲のタイトルがわからない時に、Siri に「これは何の曲?」 と聞くと、答えてくれるのである。

試しに手持ちの iTunes の曲を鳴らしながら問い合わせると、「もう少し聞かせてください」なんてもっともらしいことを言う。しばらく聞かせていると、なんと、見事と言うほかないほど正確に聞き分けるのである。演奏者(または歌い手)まで正確に言い当てるのでびっくりだ。

これはどうやら、iTunes Store にあるデータと照合させているようなのである。そのため、曲名を言い当てると同時に、iTunes で購入するように薦めてくるのである。なるほど、ただではこんなことしないよね。どこかで気に入った曲の名前を教えてもらって、そのまま衝動買いしそうでコワい。

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試しに WOWOW で流れていた、この夏の Rock in Japan のライブを聴かせると、さんざん悩んだ挙げ句に 「聞き覚えがありません」 などと言う。つい最近のライブ演奏は iTunes のデータにないから、こればかりはしょうがない。なまじ正確に聞き分ける能力をもつので、手持ちのデータと少しでも違うと、同じ曲とは判断できないようだ。

となると当然のことに、ハミングしてみて「これは何の曲?」と聞いても、全然聞き分けてくれない。つまり、メロディラインで聞き分けているのではなく、完全に手持ちのデジタル・データそのものに照合して判別しているようなのである。

なお、自分自身の名誉のために付け加えておくが、私のハミングは決して音痴ではないので、iPhone はメロディラインとしてはきちんと聞き取ってくれてはいると思う。

 

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