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2014年12月20日

言いたいことだけ言って、突っ込まれるとすぐにはぐらかすタイプ

ちょっと賞味期限の切れかかった話題だが、元・みんなの党代表の渡辺喜美氏の件である。

2年前の総選挙の際に「日本政治.com」というサイトの「投票マッチング」というサイトで試してみたら、私の政治的考えからすると、最も投票するにふさわしいのは「みんなの党」であるという結論が出た。しかし私は、この党を積極的に支持する気にはなれなかった。

今年 4月、渡邊氏の金銭スキャンダルが持ち上がった時に、私は "「みんなの党」 のくせに、ずっとワンマン党首でやってきたから" という記事を書いて、この党と渡辺氏に関する「違和感」を述べている。政策に関しては、「そりゃ、違うだろ!」と突っ込みたくなるような点はないが、どうみても「今イチ」すぎて、共感できなかったのである。

さらに、渡辺氏に関しては、次のように書いている。

本当に渡辺さん、総論として 「聞こえのいいキャッチフレーズ」 は連発するが、具体論について突っ込まれると必ず 「そういう問題じゃない」 と言い返すばかりのお人なのである。これが私は気に入らなかった。逮捕前のホリエモンとまったく同じスタイルである。このスタイルで長持ちした人を、私は見たことがない。

私の直観は見事に当たってしまって、彼は党代表を下ろされたばかりか、党そのものが解党との憂き目となり、その上、今回の総選挙では落選して、「ただの人」になってしまった。おいしいとこだけつまみ食いして、つっこみにははぐらかしで対応するというスタイルは、本当に長続きしないのである。

 

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