Apple Watch と 新しい MacBook が発表されて
Apple Watch と、新しい MacBook が発表された。今やどっぷりと Apple 文化にそまってしまった身としては、それらについて一言ぐらい書いておかなければならないような気がする。
ただ、Apple Watch については、昨年の 9月 9日に "Apple Watch のデザインが 「フツー」 っぽくてありがたい" という記事を書いており、今回の発表のニュースを読んだからといって、そこから大きく変わることはない。「欲しい」とは思うが、第二世代か第三世代が市場に出てくるまで待ってから買うことになるだろうというスタンスは同じである。
マスメディアではものすごく広い価格レンジ (42,000円〜2,180,000円) が話題になっているが、そりゃ、とりあえず話題にしようと思ったら、それを取り上げるのが手っ取り早いのだから、当然である。ただ某テレビ局のニュース・ショーの某フルダチ氏のように、そればっかり言い過ぎるのは、「他の要素は全然理解できないのよね」と言っているのと同じである。
どうせ実際に売れるのは、手ごろな価格の "Sport" シリーズのものばかりとわかりきっている。デジタル・デバイスとしての機能はどれも同じなのだから、200万円以上のものを買うのは、物好きな金持ちが「お宝」になるのを期待して買うのだ。
バッテリーが通常使用で 18時間しかもたないというのは、ちょっと残念だ。ただ、"All-day battery" という表示について、「オールデイなのに、24時間じゃなく 18時間しかもたないというのは矛盾」なんて書いてあるメディアもあるが、"overnight"(一昼夜)じゃなく "all-day" なんだから、日のあるうちの 18時間ということで、別に矛盾しない。
まあ、人間の方だって 24時間起きてるわけじゃないのだから、寝てる間に充電してくださいってことなんだろう。別に致命的欠陥ってわけじゃない。そのうちもっと長持ちするように改良されるだろうし。
新しい MacBook については、地味だけれど、かなり魅力的だと思う。Retina ディスプレイだし、薄いし軽いし、どこにでも持ち歩くには便利だ。MacBook Air に置き換わるものと考えてもいいぐらいだと思う。私は今、出張には iPad を持ち歩いているが、こっちの方がいいかもしれないなんて思っている。
今は、自宅で仕事に使う MacBook (15インチ)、持ち歩く iPad、スマホの iPhone というセットでやっているが、何年かしたら、自宅で仕事に使う iMac、持ち歩く MacBook、スマホの iPhone というセットに置き換わっている可能性がある。昔はデスクトップ PC と 持ち歩く ノート PC という使い分けをすると、同期に苦労したが、今はクラウドを使えば全然問題ないし。
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