「上野東京ライン」 初乗車体験
昨日の記事で触れた「上野東京ライン」という電車を、初めて実質的なメリットを生む形で利用してみた。昨日は神田で下車したため、結局は上野で山手線に乗り換えてしまったのだが、今日は新幹線で新大阪から戻ってきて、品川で下車し、上野東京ラインに乗って常磐線取手まで戻ってきた。
品川で新幹線を降り、iPhone の乗換案内アプリで検索したところ、走れば間に合うような時刻に、取手行きの始発電車が出るとわかった。しかし品川〜取手間は約 1時間かかるので、一応トイレに寄っておきたいなんて考えて、1本後の電車に乗ることにした。1本後の電車は、乗換案内アプリによると 11分待たなければならない。でも、まあいいや。
で、トイレを済ませて品川駅の 10番線ホームに降りてみると、前の電車が出て 5分後ぐらいなのに、次の取手行き快速電車が、今まさに発車しようとしているので、よくわからないままに飛び乗った。本当によくわからないが、とりあえず品川発の常磐快速電車の本数は、十分に確保されていることだけはわかった。
始発だったのでなんとか座れて、それから延々 1時間乗車した。上野からだと 42分ぐらいで取手に付くので、ほとんど 5割増しの乗車時間である。まだ慣れていないだけなのかもしれないが、これが案外長く感じる。横長の座席に、進行方向に対して横向きで 1時間乗るというのは、正直言って途中で嫌になる。
それでもまあ、東京駅で新幹線を降りて、山手線か京浜東北線に乗り換え、さらにまた上野駅で乗り換えるよりは面倒がないから、これからも大阪方面から新幹線で帰ってきたら今回のルートにしたいと思う。ただ、次はもうどうせ終点までの乗車なのだから、途中で眠ってしまおう。今回は物珍しさでずっと寝なかったら、退屈してしまったのだと思うことにしよう。
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