気の毒な韓国の今後 3年間
韓国の朴槿恵大統領の支持率が、今年の初め頃は 30%を切り、任期 3年を残して早くもレイムダック状態と伝えられたが、先月は 40%台に回復したと報じられている。いやはや、それにしても短期間に上がったり下がったり、大変なことである。
大統領自身の支持率はやや回復したが、その一方で側近たちの裏金疑惑が大炎上状態のようで、大統領が南米歴訪中に代行を勤める立場の李完九首相が、裏金疑惑の最前線にいて、辞任は目前などと言われている。
韓国の大統領の権限というのはものすごいもので、5年の任期の間は何をしても逮捕されないことになっているが、任期が終わって「ただの人」になった途端に在任中のいろいろな罪に問われてボコボコにされてしまうことが多い。退任後に無事だったのは、金大中と李明博の 2人ぐらいのものだが、この 2人にしても、身内は遠慮なく逮捕されている。
いや、その前は在任中に暗殺されたり、退任直後に自殺なんてこともあったほどだから、私なんかは「韓国で大統領になりたがるなんて、よほどのもの好きだよなあ」なんて思っていた。なにしろ韓国大統領を経験して、まともな晩年を送った人というのは皆無なのだから。「自分だけは例外になる」というつもりなんだろうが、過去にも全員そのつもりだったはずなのだから、どうなるか知れたものではない。
前任者の李明博は、前述の通り、退任後に逮捕されたりはしなかったが、任期中からいろいろな疑惑が取り沙汰されていた。あまりにいろいろあるものだから、国民の目を逸らすために反日キャンペーンを張りまくって、竹島上陸パフォーマンスまでしてみせたりした。
朴槿恵大統領の場合も、側近の裏金まみれが暴露されて、当人までは及んでいないものの、政権がボロボロ状態になっている。せっかく 40%台まで回復した支持率も、また下がってしまうだろう。
韓国大統領というのは再任が禁じられているから、いずれにしても政権末期はレイムダックになることが避けられない。しかし朴槿恵大統領の場合は、任期がまだ 3年も残っているのだから、その間は韓国の政権がまともに機能しないとなると、他人事ながらお気の毒というほかない。
あと 3年間は「反日」しか武器がないことになるから、李明博の時と同様になんだかんだと反日キャンペーンを張りまくりたいところだろうが、今回は米国から 「歴史についてああだこうだと言い過ぎるのは、いかがなものか」 と、ちょっと釘を刺されたりしている。手詰まりのまま乗り切らなければならない 3年というのは、とても長く感じられるだろうなあ。
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