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2015年8月16日

ラジオ体操が、結構な運動になる年頃

夏休みと言えば、ラジオ体操である。我が家の近くの小さな公園でも、ちょっと前までは夏休みの間は小学生が集まってラジオ体操が行われていたが、少子化にともなってもうちょっと遠くの公園に集約されてしまったようで、夏の朝が静かになってしまった。

このラジオ体操というものだが、40代後半まではあまりにも軽すぎて、「こんなの、ちっとも運動にならないじゃん!」と思っていた。何かの準備運動としてやるにも、まるで軽すぎて物足りない気がしていたのである。

ところが 50歳直前頃から、「これはこれで、ちょっとした運動にはなるな」と思い始め、近頃ではさらに進んで、「結構な運動になるわい」とまで思うようになった。真面目に第二体操までこなすと、かなり息が弾んでしまう。若い頃は全然息が乱れなかったのに。

同年代の連中に聞くと、「しんどくて、最後まで息が続かない」とか「膝が痛くて、その場跳びができない」とか「肩が痛くて、腕を回せない」とか「腹の脂肪が邪魔して、前屈ができない」とか「腰痛が酷くて、上体を回せない」とか、ラジオ体操が最後までできないありとあらゆる理由が出てくる。

こうなると、多少息が弾んでも、第二体操を最後までできるだけ、ありがたいと思わなければならないようだ。

 

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