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2015年9月24日

先月末から雨がやたらと多いので

9月、いや、8月末以後と言った方がいいかもしれないが、やたらと雨が多い。4月に我が家の屋根にソーラーパネルが載り、太陽光発電が開始されてからというもの、発電した電力が消費電力を順調に上回ってきた。ところが今月は先週まで、消費した電力の方が多かったのである。これは事件だ。

シルバーウィークに突入して急に天気がよくなったおかげで、昨日になってようやく消費電力を発電した電力が上回るようになった。ところが今日は曇りがちで昼からは雨が降ったおかげで、両者が拮抗しそうで、さらに明日から雨模様になるので、またしても発電と消費が逆転してしまいそうである。

ただ、一日中雨が降り続いた日でもまったく発電していないわけではないから、使った電力を丸々東電から買ったというわけではない。その意味では、ソーラーパネルは雨の日でも少しは貢献する。それでも、晴れの日の多い方が、自分の家で使った電力を余裕で上回る発電をしてくれるので、気持ちはいい。

今月もとっくに下旬に入った。見通しとしては明日から 3日間は雨模様だが、最後の 3日間は晴れるようなので、9月トータルでも、ギリギリで発電した電力の方が消費電力を上回りそうだ。

理想から言えば、昼に発電して消費を上回った分の電力は東電に売電なんかせずに、バッテリーに蓄えて夜間や雨の日に使用できるようにしたいところである。しかし今のところはそれだけの容量をもつバッテリーを買ったら大変な出費になるので、やむを得ず売電している。

売電して金儲けすることは、決して本来の目的じゃないのだ。自分の家で使う電力は全部自前で発電して、バッテリーに蓄電し、夜でも雨の日でも東電から電気を買わずに済ませられるなら嬉しいのだが、低コストでそれを実現するには、もう少し時代が進まなければならないのかなあ。

 

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コメント

ソーラーパネルは随分と価格が下がりました。(設置費用自体は、元々の工事なんで変わりませんが…。)

蓄電装置は、大手ベンチャー扱混ぜて開発するもんだから、中途半端に価格が安定せず、結果高止まりしているものとのことです。

ただ、ウチのソーラーパネル設置の頃と、現在の蓄電装置の設置価格を比較しても、“約150万円”で変わってない印象があります。(HEMSだともっとしますが…)
容量は、現在のシステムに軍配が上がります。

投稿: 乙痴庵 | 2015年9月25日 19:17

乙痴庵 さん:

蓄電池の設置コストは、なかなかこなれないようですね。

夜中にあまり電力を使わないのであれば、電気自動車のバッテリーと連動するという手もあるようですが。

投稿: tak | 2015年9月25日 23:03

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