フォルクスワーゲンのスキャンダルは飛び火しないのか?
今回のフォルクスワーゲンの問題は、ニュースを聞いてすぐに、「こりゃ、フォルクスワーゲンだけじゃないだろうな」と思った。
私は昔から「ゴキブリを 1匹見つけたら 100匹いると思え」というテーゼを信じてきた。不祥事が 1件明るみに出ると、似たような話が続々と出てくる。私が過去にブログで取り上げただけでも、「鉄道事故とヒューマン・エラー」「怪しいダイエット食品」「公式イベントの関連の音楽やデザイン」「郵便物が途中で消える件」「日本酒の不正表示」「食品関連の虚偽表示」など、いくらでもある。
案の定、早速 BMW のディーゼル車も怪しいというニュースが飛び込んできた。フォルクスワーゲンの場合は通常の路上走行では試験データの 40倍もの窒素酸化物が排出されるケースが報告されたが、BMW の場合は欧州の基準値の 11倍の窒素宇酸化物が排出されたという。BMW は不正ソフトの使用を否定しているらしいが、さらに調査する必要があるだろう。
フォルクスワーゲンの場合は、試験中のみ基準をクリアするようにプログラムされた不正ソフトを搭載していたというのだが、それは走行パターンによって「むむ、これは試験だな」と察知した瞬間から、エンジンの浄化機能をフル稼働させる仕掛けなのではないかと見られている。通常走行時はユル〜く働かせて、窒素酸化物をまき散らすのだ。
どうしてそんなことをするのかというと、浄化機能をフル稼働させると燃費が悪くなってしまうというのである。試験の時だけ窒素酸化物排出が少なくし、通常走行時は燃費の良さをアピールすることが目的のようだ。
フツーに考えれば、バレた時のリスクが大きすぎるからそんな姑息なまねはできないのだが、フォルクスワーゲンの技術者の中には、そこまで考えの至らないお馬鹿がいた。そして他のメーカーにもいたかもしれないのである。
ちなみに日本の自動車メーカーの「クリーンディーゼル」は、マツダにしてもトヨタにしても、フォルクスワーゲンとは別の技術を採用しているので、疑惑はないらしい。もっとも「別の技術だから」というのは、完璧な疑惑払拭の理由とはならないと思うが、まあ、とりあえず大丈夫なのかな。
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コメント
ううう。
マツダのデミオ(1500ccのディーゼルですよ!)が、欲しくて仕方がない。(できればよんく)
現在は車両その他に見合う金銭を用意できないため、言うてるだけに留まっております…。
他の車も試乗してますが、結果はデミオ一択ですね。(実用不向きなら新型ロードスターは、運転してて楽しい。)
…、これでへんなトバッチリを受けるなら、残念でなりません。
投稿: 乙痴庵 | 2015年9月25日 19:26
乙痴庵 さん:
数年前まで 2代目デミオに乗ってました。燃費は 12km/ℓ 程度で、期待外れでしたが、ディーゼルなら良さそうですね。
フォルクスワーゲンと一緒にされるたら、本当に気の毒です。
投稿: tak | 2015年9月25日 23:06