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2015年10月 7日

スマホの 「モバイル・バッテリー」

私の愛用する iPhone に限らず、スマホの最大の悩みの種はバッテリーの消耗である。ごくフツーに 1日数回の音声通話とちょっとしたメールのやり取りだけに使うなら、朝から晩まで余裕でもつが、出張先で目的地までのナビに使ったり、スケジュールの詳細を確認したり、頻繁に SNS を利用したり、ややこしいメールにややこしい返信をしたりなどすると、午後 3時頃には残量が 20%台になることも珍しくない。

そこで仕方がないので、電源のないところでも充電できる予備のバッテリーを持ち歩くことになる。私はこれをだいぶ前から持ち歩いているのだが、商品名を知らなかった。それで当初は仕方なく「予備の充電用バッテリー」とか「予備バッテリー」とか「スペア・バッテリー」とか、テキトーに呼んでいた。

英語では "extra battery pack" とか "portable battery charger" とかいうようで、なるほど、そんな風に言わないと、単に交換用のバッテリーをもう一つもつみたいな意味になってしまうのだが、まあ、日本語でそこまで言うとかんじゃいそうなので、私としては最近、「エクストラ・バッテリー」と省略して呼ぶことが多かった。

ところが最近、日本では「モバイル・バッテリー」という言い方が一般的になっていると知った。Google で検索してみると、このキーワードでどっと出てくる (参照)。ところがこれをそのまま英語にして "mobile battery" で検索しても結果はほとんど同じで、ほとんど日本語のページだけである。てことは、やっぱり和製英語なんだろうね。

私はこれまで iPhone を 2回充電できるだけの容量をもつ「モバイル・バッテリー」を持ち歩いていたが、ナビを長時間使ったりするとそれでも足りなくなることがあるので、そうしたケースが想定される時には、さらにもう一つの予備を持ち歩くようにしている。

そんなわけで、出張で新幹線に乗るときには、N700系の座席の足元にある電源コンセントが本当にありがたい。いちいち「モバイル・バッテリー」を取り出さずに済むし、新幹線を降りてからのバッテリーの消耗にも余裕で対応できる。

こうしたサービスがすべての特急列車に適用されるとありがたいんだがなあ。さらに言えば、最近は東海道新幹線のトンネルでは電波が切れなくなったが、ほかの路線でもトンネルでインターネットができるようになると、ますますありがたい。

 

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