"You Light Up My Heart" と "Jesse" が似てる件
本日の記事は、本当に本当に重箱のスミをつつくような話で、ほとんどの人にはどうでもいいことだと思う。しかし私としては 20代の頃からずっと気にかかっていたことで、一度書いておかないと棺桶の中まで持っていきそうな気がしてきたので、ここに初めて書いておくことにする。
それはタイトルにもあるように、"You Light Up My Heart" と "Jesse" が似てるというお話である。
まず、"You Light Up My Heart"。オリジナルは同名の映画のタイトル曲として作られたものらしいが、一般にはデビー・ブーン(Debbie Boone) の歌で知られる。何しろ 1977年にビルボードで 10週連続 1位をとって、「70年代最大のヒット曲」と言われているほどだから、タイトルに覚えのない人でも、下の YouTube 動画で実際に聞けば「ああ、知ってる」となるだろう。
デビー・ブーンは、あの "Love Letters in the Sand" (砂に書いたラブレター) のパット・ブーン(Pat Boone) の娘らしい。日本では当初、 『恋するデビー』 というダッサダサの邦題で売り出され、今でもラジオではこの邦題で紹介されがちで、かなりシラける。
ここでようやく本題に入るのだが。私は若い頃にこの歌を初めて聴いた時、デビー・ブーンという歌手が、ジャニス・イアン(Janis Ian)の "Jesse" という曲をカバーして歌っているのだと思った。聞いているうちに「あれ、違う曲じゃん」と気付いたものの、それほど似ていると思ったのである。
"Jesse" も 『我が心のジェシー』 という、どうでもいい邦題でリリースされていて、私としてはやはりちょっとシラけるのだが、とてもいい曲だ。下の YouTube 動画で聞けばわかる。
こちらも結構なヒット曲で、ロバータ・フラック やジョーン・バエズがカバーしている。で、こちら方が 1974年発表と少しだけだが古いから、"You Light Up My Heart" の方は、「パクリ」とまでは言わないが、かなり「インスパイアード」されたのは確実だと私は思っている。
それにしても 「インスパイアード」 とか 「オマージュ」 とかいうのは、本当に便利な言葉だなあ。
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