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2016年1月 6日

若い頃の体力を取り戻しつつある気がする

一昨日、140km というこれまでの人生で最長距離の自転車乗りをして、しかもその中には結構なヒルクライムまで含まれていた(行ってみるまで、あんなきつい坂とは知らなかったのだからしかたがない)ので、昨日は筋肉痛が出るのではないかと、密かに恐れていた。しかし、朝起きてみると多少のかったるさは残っていたが、筋肉痛というほどのことはなかった。

「こりゃ、1日遅れで本格的なのが出てくるのかな」 と覚悟して眠りに落ち、今朝目を覚ましてみると、果たして体は昨日よりずっと楽になり、ピンピン飛び起きることができた。まさか、2日遅れで出てくるなんてことは、もうなかろう。つまり、還暦を過ぎてずいぶん体力を取り戻しつつあるということだ。

自信をもっていいと、ようやく実感した。若い頃ほどではないにしろ、自分の体力はかなりのレベルまで回復しているようだ。

40歳前までは週 3〜4回の合気道の稽古で、体力には相当自信があった。海外出張にまでジョギングシューズを持参していたし、登山をすれば、ガイドブックにあるコースタイムの半分以下の時間しかかからなかった。

さらにスクワットは千回越してもまだまだ余裕があり、「これ以上続けても、時間の無駄だし」と思っていい加減で切り上げていた。だから、自分でも限界がどのくらいなのか知らなかった。

それが、40歳を過ぎて運動不足に陥ってからというもの、体力はどんどん低下し、体重はそれに反比例するかのように増え続けた。もう若い頃のようには動けないものだと、ずっと思ってきた。

ところが、昨年末にスポーツバイクを買ってから様相が変わった。最初は 15km ペダルを漕ぐだけで息が切れ、太ももがパンパンになっていたが、3ヶ月過ぎた頃から体が変わってきた。春過ぎには往復 80km を軽くこなせるようになり、それからはどんどん距離が伸びる。

夏には東京都心までの往復 100km を当たり前に乗り、秋には埼玉県の朝霞までの往復 120kmも難なくこなせた。そして今回はヒルクライム含みの 140km である。次は 100マイル(160km)も大丈夫だろう。

私は昔から、「人間、結局は体力勝負だ」と思っているところがある。知力なんていくらあっても、体力がなければ継続しない。頭のいいやつが 3時間でこなせる仕事なら、体力があれば 6時間かけてこなすことだってできる。そして知力と体力を兼ね備えれば、そりゃもう鬼に金棒ってなもんだ。

体が楽に動くという感覚は、とても楽しいものでもあるので、これはもう止められない。

 

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コメント

tak-shonaiさん
すばらしい!!!!!!
すごいです!!!
私など、お正月のお休みにデパートを2日間徘徊しただけで毎日筋肉痛です・・・・なんじゃこれは・・・・・???

投稿: 朱鷺子 | 2016年1月 9日 12:41

朱鷺子 さん:

最近ちょっと、体育会系の血が騒いでいます ^^;)

投稿: tak | 2016年1月 9日 19:10

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