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2016年3月10日

ナビスコ プレミアム クラッカーを巡る冒険

山崎製パンは米ナビスコ社(現モンデリーズ・インターナショナル)とのライセンス契約終了のため、子会社の「ヤマザキナビスコ」の社名を「ヤマザキビスケット」に変更し、今年 8月末で 4つの製品の製造を中止するのだそうだ。それで「オレオ」「リッツ」「プレミアム」「チップスアホイ」の 4製品が消えるらしい。

おいおい、そりゃ悲しいなあ。私は 「オレオ」「リッツ」「チップスアホイ」の 3つはどうでもいいが、「プレミアム」(正しくは、「ナビスコ プレミアム クラッカー) には、ちょっと思い入れがあるのだよ。

Img_5081

「プレミアム」 は写真の通り、薄型の四角いクラッカーで、さりげない塩味がなかなかイケる。私はスナック菓子はほとんど食べないが、これだけはどういうわけか、昔から大好きなのである。

とくに 20代から 30代にかけて盛んに山登りをしていた頃は、ずいぶん重宝した。昼飯をゆっくり食っている時間も惜しいほどの駆け足の縦走をしている時など、シャリバテ寸前の体を、小袋 1パック(6枚入り)のプレミアムクラッカーが何度も救ってくれた。

腹ぺこのあまり、もう一歩も足を踏み出せないんじゃないかと思うような時も、リュックからこの小袋を取り出し、ポリポリと 1枚かじるだけで、元気が出て歩き始めることができる。あとは歩きながら残りの 5枚を食べれば、夕方まで体力が続く。

(食べたばかりのスナック菓子がすぐにエネルギーに変わるわけでもないのに、即効的に元気が出てしまうことの不思議に関しては、想定される脳内メカニズムを 10年前に「ビスケット 1枚で元気が出る不思議」という記事で書いている。ただし私はこの方面の専門家じゃないので、間違っていたらご指摘いただきたい)

私は山登りの時には決まって、このプレミアムクラッカーをリュックに入れていた。それは味と食感が好きだからという他にも、形が四角なのでリュックの中のスペースが無駄にならないという、ものすごくセコい理由もあった。丸が四角に変わっただけで節約されるスペースなんて、微々たるものなのだろうが、まあ、気は心である。

というわけで、私はこのプレミアム クラッカーに関しては特別の思い入れがあるのだ。9月以降は、モンデリーズジャパンが製造販売するというので、「なんだ、その会社?」 と思って調べたら、リカルデントとかクロレッツとかを売ってる会社らしい。その会社は、ちゃんとしたプレミアムクラッカーを作って、そしてきちんと流通経路に載せてくれるんだろうな。

まかり間違っても新会社ヤマザキビスケットの作る二番煎じ商品に負け、日本市場から消えてしまったりしないよう、祈るばかりである。

 

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コメント

あっしもこれ、好きでげす!「西洋塩煎餅」てな食感で、小腹が減ったけど甘いもんは食べたくないときや、チーズを乗せるとこれがワインのいいつまみになるんでげすよ!コーヒーにもあいやすし。

ま、最近は海苔をつまみに日本酒をちびちびやるのが日課でげすが、このクラッカーはなんとか残ってほしいもんでげす!

投稿: 萩原下衆兵衛 | 2016年3月14日 23:00

萩原下衆兵衛 さん:

>「西洋塩煎餅」てな食感で、

言い得て妙!

投稿: tak | 2016年3月15日 00:02

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