晴れ男になる心がけ
今年 8月の声を聞くあたりから、やたらと台風が多い。そしてどういうわけか、しっかり日本を目指して北上してきて、狙い澄ましたようにヒットする。さらに例年お馴染みの台風コースとは様相が違っていて、初めから東日本、しかも東北とか北海道に上陸してしまったりする。
今近付きつつある台風 16号はようやくいつものコースを辿ってきているようだが、なんとまあ、私は 3連休の 2日めと 3日目に出張で福井県に行くのだ。予報天気図をみると、関東を発つ 18日朝には、台風はまだ台湾の北あたりの海上にいるとみられるものの、前線がしっかりと北陸の真上辺りにかかるようだ。いくら私が晴れ男とはいえ、これでは少なくともピーカンの晴れは期待できない。
ただ、私の晴れ男ぶりは案外しぶとくて、北海道に被害をもたらした 8月末の台風による豪雨も、きわどく避けることができた。この時は彼岸過ぎの北海道にあるまじき暑さで、大汗をかいたが、大雨に降られるよりはずっとマシだった。
9月に入ってからの週末も、いずれも雨予報をひっくり返して好天に恵まれた。4日と 11日の日曜日は屋外実施のイベントに関わっていたので、自分の晴れ男ぶりが本当にありがたかった。18日まで晴れたら 3週連続の逆転打になるのだが、さて、どうなるだろう。
「どんな心がけだと、晴れ男になれるんですか?」なんて聞かれることがあるが、これはもう、たまたまの巡り合わせだから答えようがない。強いて言えば、天気に不平を言わないことである。「晴れたら晴れたでありがたい、降れば降ったでありがたい」と思っていると、なぜか天気には恵まれる。馬鹿馬鹿しいことと思われるかもしれないが、屋外写真撮影の必要な出張時など、ここぞという時には 99%以上晴天に恵まれる私が、その証明である。
それにしても、九州や四国は強い台風にはインフラとしての備えも進んでいるし、慣れているから心構えもできている。それが東北や北海道には不足していたとしみじみ思う。災害はある程度避けられないのだから、必要なのは備えと心構えである。
【追記】
昨日の記事で 16日になれば「実質的な中秋の名月」が見られるかもしれないと予言しておいたが、夜の 10時頃になった雲間が切れ、実際に望むことができた。昨日の記事の「追記」として、写真入りで載せておいたので、よろしく。本当に私の晴れ男ぶりはしぶとい。
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