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2016年9月 1日

「空港」を韓国語で言うと

羽田空港まで行くモノレールに乗ると、日本語の他に韓国語でも車内アナウンスが流れ、その中で羽田空港のことは「ハネダゴガン」と言っている。これまでに何十回となく乗って聞いているので、それは間違いないと思う。だから私は韓国語で「空港」のことは「ゴガン」(「ゴ」は濁音で、「ガ」は鼻濁音)というのだと思っていた。

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ところが今日、北海道女満別空港から戻ってきてモノレールに乗り、またお馴染みの「ハネダゴガン」という言葉が聞こえてきたので、ふと思い立ち、「ゴガンって空港のことだよね」という思い込みを確認してみようと、インターネットで「韓国語 空港 ゴガン」というキーワードで検索してみた。そしてその結果に驚いた。

韓国語で「空港」は、「コンハン」というのだそうだ (参照 1 参照 2)。「なぬ?」ってなもんである。じゃあ、モノレールの車内アナウンスで何百回も聞いた「ハネダゴガン」というのは、一体何なんだ?

ここまで来て、私は自分で書いた 「韓国語の濁音」 という記事を思い出した。そうそう、そうだった。韓国語では清音と濁音が区別されず、言葉の途中に来ると大抵濁音になってしまうという法則があるんだった。

つまり「空港」は確かに「コンハン」なのだろうが、「羽田」という単語とくっついて発音されると、「ゴンハン」と濁音化されてしまうのだろう。さらに「ハン」は、ごにょごにょっと続いてしまって鼻濁音の「ガン」に聞こえてしまうということに違いない。で、続けて言うと「ハネダゴガン」なのだ。きっと。

「コネル WEB」 というサイトには、"인천공항 (インチョンゴンハン)『仁川空港』,김포공항(キンポゴンハン)『金浦空港』" とある(参照)。なるほど。それでもまだ 「ゴンハン」 なんて書いてあるが、実際はモノレールの車内アナウンスのように「ゴガン」(確かにそう聞こえる)と発音されてしまうんだろうね。

ただ、このコネル WEB には、"「国際空港」 は、「국제공항 (ククチェコンハン)」 となります" なんて書いてあって、「ククチェゴンハン」 にはならないみたいなのだ。このあたり、隣の国の言葉とはいえ、私にとってはまだまだ謎が多い。

 

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コメント

Google翻訳で「羽田空港」を韓国語に翻訳させて、音声を再生してみると、「空港」の部分は「コガ」あるいは「コガン」みたいに聞こえます。「ゴ」かどうかは微妙ですが、確実に「ハン」ではなく「ガ(ン)」ですね。「国際空港」でも「クッチェーコガ」みたいな感じ。

まぁ無料サービスなので参考程度でしかありませんが……。

投稿: 山辺響 | 2016年9月 2日 14:06

山辺響 さん:

本当だ。ちょっと甘ったれたねえちゃんの声で、「コガン」 ですね。

複合語なので、システムが 「ゴガン」 と訛るまでは対応してくれてないのでしょう。

投稿: tak | 2016年9月 2日 16:41

実際ゴガンで正しいと思います。
ガは鼻音です。以下も同じ。
よりリアルに書くと「go ngan」。
ゴのあとに鼻音でンガン。
ンガンと鼻音で一気に読む練習を繰り返し、慣れたら先頭にゴをつけてみるといいかもです。
少しスピードを上げる「ゴガン」に聞こえます。

発音の規則で言うと「ヒウッ」が弱音化(無音化)し、前の「イウンパッチム」が「ヒウッ」に移動して連音化するということなのでしょうがなんのこっちゃですよね。

私もこの「コンハン」と「ゴガン」で疑問を感じていた一人です。
ちなみに知り合いの韓国人も難しい発音だと言ってました。
また、別の韓国の人には、コンハン(ゴンハン)で通じるからそれでいいよと言われました。

投稿: tonight2123 | 2019年12月 6日 20:20

tonight2123 さん:

ご指摘、ありがとうございます。

個人的には韓国語の濁音云々の規則はよくわからないので、私の生まれた庄内の方言みたいに、とりあえずピロピロっと続いたら濁音化するんだと思うことにしてます。

庄内弁では「靴」が「くづ」、「箱」が「はご」、「時計」が「とげ」、「立つ」が「たづ」ですので、まあ、そんなようなもんかと (^o^)

投稿: tak | 2019年12月 6日 23:34

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