時間の経つのは早いものだ
もう 11月の半ばを過ぎてしまった。今年はあと 1ヶ月半しないうちに終わる。こうして 11月後半に入ったあたりが、時の経つのを最も早く感じてしまう時期である。12月に入ってしまうと、もう開き直りというか、あせりも感じなくなってしまう。
11月の段階ではまだそこまで開き直っていないから、「正月を迎えたのはつい先日みたいな気がしているのに、もうこんな季節になってしまったのか!」という想いにとらわれる。「まだ何にもしていないのに、年が終わってしまう。勘弁してくれ!」と思うのである。それで、ついじたばたしたくなってしまう。
ところが 12月に入ってしまうと、開き直れるというか、まあ、あきらめがつく。「今年もこれといって何もできなかったけど、また来年があるさ」と思えるのである。だから「できなかったことども」は放り出して、正月の準備をする。
つまり大掃除をしたり、年賀状を書いたりするのである。するとある意味、気が紛れるのだ。「何もできなかったけど、とりあえず、やらなきゃいけないことを片付けちまおう」と、ごちゃごちゃやってる間に、大晦日はやってきて、年は明けてしまう。年が明けたら、また 「いろいろやんなきゃね」 なんて思いながら、何にもできないうちに時間ばかりが過ぎていく。
こんなことを繰り返すうちに、時の経つのがますます早く感じるようになる。やれやれ。
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