要するに Mac は楽に使えるのだ
Gizmodo が、"「Mac で仕事すれば、Windows より安くつく」 と、まさかの IBM が絶賛" という記事を伝えている。
IBM の Workplace as a Service 部門の副社長 Fletcher Previn 氏が、「4年間トータルで考えるならば、Windows マシンを導入したときと比較して、Mac 1台につき最低でも 265ドル(約2万7500円)、モデルによっては最高 535ドル(約5万5000円)もの節約になると、IBM では試算されている。初期導入費用こそ Windows マシンのほうが安いものの、導入後の値打ちはMacが勝る」と語っているのだそうだ。
Mac の方が下取りバリューが高い上に、社内でテクニカル・サポートを求める割合が、Mac ユーザーでは 3.5%に過ぎないのに、Windows ユーザーだと 4人に 1人(つまり 25%ね)に跳ね上がるのだそうだ。つまり Mac は Windows マシンより圧倒的に扱いやすいってことだね。それ、私も実感としてよくわかる。これじゃあ、社内での PC 導入コストに明らかな差が出るよね。
Mac は結果的に導入コストが安くなるというだけなら、経営側の都合にしか過ぎないことになるが、IBM では「次にパソコンを新調するときは Mac を選びたいとの社員が、全社で 7割を超えた」という情報も紹介されている。つまり経営側にも社員の側にも、明らかなメリットがあるというわけだ。
そして Mac は継続的に使うにもいい。何年後になるかわからないが、次の Mac に乗り換えたとしても、乗り換えたことすら意識しないうちに、すいすい仕事を始められるだろう。これが Windows マシンから別の Windows マシンに乗り換えるとすると、ソフトのインストールとデータの移行だけで、1日では終わらないに違いない。
つまり Mac は使い始める前にかかる手間が、ものすごく省けるのである。さらに使い始めてからもいろいろやっかいな設定を繰り返す必要がないので、ありがたい。というわけで、次に使うのも Mac 以外には考えられないまでになっている。Windows に戻ったりしたら、その面倒くささで気が狂いそうになるだろう。
いろいろ余計な手間をかけるのが好きな IT オタクなら、Windows であちこちいじくり回したくなるだろうが、私はそんな趣味はなくて、「IT はひたすら楽をするためにある」 と思っているので、Mac 以外の PC を使うなんて考えられないまでになっている。
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