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2017年1月 5日

昨年中に生き返っていた「モバイル Suica」

昨年 11月 4日に、iPhone アプリの「「モバイル Suica」を思いっきりけなしてしまった(参照)。確かにこの記事を書いた時点では、辛うじて Apple Pay に取り込むことだけはできたが、パスワードの認識すらしてくれず、ということは、クレジット・カードからのチャージができなかった。

170105

iPhone に取り込んだ時点で、元のカードの方は使えなくなってしまったので、JR の駅の券売機ではチャージできないが、辛うじてコンビニのレジでならチャージできるという。「一体何のために iPhone に取り込んだと思ってるんだ」とぼやきたくなるような状態だった。

これは多分、iPhone への登録が殺到して、JR のコンピュータがダウンしてしまったのだろう。私のように iPhone に取り込めたのはまだいい方で、ネットでは「登録すらできない」という声であふれかえっていた。

ところが昨年末のある日、チャージ金額がだんだん少なくなって、「今日か明日あたり、どこかのコンビニでチャージしなきゃいかんなあ」と思いつつ、iPhone を改札口の読み取り機にタッチして構内に入った途端、iPhone の画面に Suica を使って移動中であることを示す表示がピピッと現れた。同時にパスワードも生き返り、クレジットカードからのチャージが可能になったのである。

というわけで、11月の記事では 「1〜2ヶ月経って落ち着いた頃にもう一度トライしてみようかとも思っているが、あまり期待しないでおこう」なんて書いたが、実際には 2ヶ月足らずでまともに使えるようになったのだった。

まともに使えるようになってみると、モバイル Suica では、いつでもチャージ残高を確認できるので、降りる時になって突然「金額が足りません」なんて足止めを食らうこともなく、なかなか便利である。残高不足とわかれば、電車に乗っている間にでもピピッとクレジットカードからチャージできて、改札で止められなくてすむ。

交通系のカードでは、JR 東日本の Suica しか Apple Pay に対応しておらず、PASMO すら使えないというのが気の毒である。

【2022年 3月 6日 追記】

今さらながらで申し訳ないが、PASMO も 2020年 10月 6日から Apple Pay に対応 したようだ(参照)。私は モバイル SUICA だけで間に合ってるので情報が遅れてしまい、申し訳ない。それにしても、ずいぶん時間がかかったのだね。

 

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