あれから 6年経った
また 3月 11日という日が来た。あれから 6年経った。このブログの過去記事を振り返ると、あれから毎年 3月 11日には地震を振り返っていろいろなことを書いている。しかし 6年も経つと、正直なところ記憶は確実に風化しつつある。忘れないために、6年前の和歌ログに載せた写真を、ここにもう一度載せる。

安倍首相は 6年経って「節目を越えた」として、これまで続いてきた記者会見を今年は行わないのだそうだ。あの人は原発も「アンダー・コントロール」の状態にあると思っているらしいから、そんなことになるのだろうが、私としてはそんなわけにはいかない。
載せた写真は、地震直後の私の書斎の床である。いろいろなものが本棚や机の上から落ちて散乱して足の踏み場もない状態である。当時使っていた PC のキーボードもぶっ飛んでいる。階下では台所の棚の戸が飛んで、食器がだいぶ割れた。それでも停電もせず、水道も止まらなかったのは不幸中の幸いだった。
おかげでこのブログも、和歌ログも、一日も中断せず更新を続けられたのは、ちょっとした奇跡だった。だって、周り中少なくとも一晩以上は停電しまくっていたのだから。我が家が茨城県のもう少し北にあったら、少なくとも 1週間は更新が途絶えて各方面に心配をかけていたかもしれない。
そしてさらにもう少し北に行って、福島県に位置していたとしたら、今頃こんな風に呑気に PC のキーボードを打っていられたかどうか、甚だ疑問だ。もしかして今でも避難先でストレスまみれになっていなければならなかったかもしれないのだ。
繰り返す。6年目なのである。小学校に入ったばかりの子が 6年生になったら、顔つきだって変わる。記憶が風化していくのも当然だ。しかし毎年書き続けることで、少しでもそれに抵抗しよう。来年の今日もまた、書くことがあるはずだ。
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