« 「中学英語で十分」 は、文法に関しては本当に本当だと思う | トップページ | 百貨店という業態は、既にオワコン »

2017年3月 6日

「鼻茸」 というものがあるらしい

今は薬の世話になっているので、なんとか楽になっているが、先月初め頃は花粉症の症状があまりにもひどいので、うんざりしていた。いや、うんざりしていられるだけならまだいいのだが、鼻水とクシャミで 「ひいひい言っていた」 という方が正確なところだろう。

170306

で、ある時、ラジオでその方面の専門医師が花粉症対策について語っているのを、興味津々で聞いた。興味津々で聞いたはいいが、要するに、あまりひどかったら早めに医者にかかって薬を処方してもらえということだった。で、それを素直に聞いて、医者に行ったのである。

要するにあれは医者の宣伝みたいなものだね。ただ、この放送でちょっと印象に残ったのが、「花粉症もあまりにひどいと、『ハナタケ』 になってしまうことがある」 というくだりだった。

「ハナタケ? そりゃ一体何じゃ?」

試しに iPhone で「はなたけ」と入力してみると、即座に「鼻茸」と変換される。「鼻のキノコか? 冬虫夏草みたいなものなのか?」思わず、鼻の穴からキノコが生えてきている図を想像してしまった。そんなことになったら、さぞ大変だろう。自分に限ってはそんな妙なことになりたくないものだ。

わけがわからない時は、とりあえずググってみるのが習慣みたいになっているので、Google 先生に聞いてみると、Wikipedia で簡単に調べがついた。「副鼻腔にできるポリープ状の病状で、鼻の内部における粘膜が膨れて茸(キノコ)のような状態になったものを指す。鼻ポリープとも呼ばれる」とある(参照)。

この鼻茸というのができてしまうと鼻づまりの状態になり、「ひどくなると鼻で息が全くできなくなったり、鼻の穴から鼻茸が顔を出すこともある」とある。私が咄嗟に想像した「鼻の穴からキノコが生えてきている図」も、まんざら見当違いじゃないらしい。いやはや、私は花粉症とはいえ、鼻茸なんてものが生えていないだけ幸いである。

くわばら、くわばら。

|

« 「中学英語で十分」 は、文法に関しては本当に本当だと思う | トップページ | 百貨店という業態は、既にオワコン »

世間話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「鼻茸」 というものがあるらしい:

« 「中学英語で十分」 は、文法に関しては本当に本当だと思う | トップページ | 百貨店という業態は、既にオワコン »