ハンドソープは無添加フォームタイプがお薦め
近頃は世の中に「ハンドソープ」と称するものがあって、手を洗う際にポンプ式の容器でプシュプシュッとやると、石けん液が出てくる。そもそも私自身はこのタイプの石けんをあまり使うことがなくて、大抵は水洗いで済ませることが多いが、念入りに洗う時には「フォームタイプ」という初めから泡で出てくるのを使っている。
しかも写真にあるように、無添加タイプのもので、つまり抗菌成分の入ってないやつだ。スーパーやドラッグストアでハンドソープを買おうとすると、ほとんど「抗菌作用」を売り物にしていて、抗菌成分無添加のものは必死に探さないと見つからない。我が家の近くで買おうとすると、やっと 1種類だけ見つかる。
ちょっと前に話題になったが、ハンドソープの「抗菌作用」というのは無意味であるらしく、単なる水洗いやフツーの石けん洗いとの差はほとんどないという。それどころか、トリクロサン、トリクロカルバンなどの殺菌成分は、免疫系に悪影響を及ぼすリスクの方が大きいということで、米国では販売禁止になっているところもある。
というわけで、我が家では抗菌剤フリーのものを使っている。さらにフォームタイプにしているのは、節水効果が期待できるからである。いかにも濃厚な液体タイプの石けんがムニュッと出てきてしまうと、それを洗い流すのに結構な量の水を使う。一方フォームタイプだとあっという間に洗い流せる。
こうした日常的なものを選ぶにも、ちょっとだけ賢くなる必要があると思っている。
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コメント
私も自宅では泡タイプのハンドソープを愛用しています。
職場では液体タイプに決まっていますが・・・
今年も4月1日の記事で楽しませていただきました。
最近の市販の漢方薬は顆粒状のものがほとんどですが、基本的になんたら丸は丸薬、なんたら散は粉薬、なんたら湯はせんじ薬、です。
確かにせんじ薬の方が漢方薬臭い感じですが、ちょっと惜しい感じがしました(笑)
投稿: ちくりん | 2017年4月 3日 10:06
ちくりん さん:
なるほど!
それを聞いたら、ちょっと痛恨の思いです ^^;)
投稿: tak | 2017年4月 3日 23:35