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2017年4月12日

洗濯槽クリーナー 「洗濯槽快」 の使用レポート

近頃、ラジオショッピングで(テレビでもかな?)盛んに取り上げられている「洗濯爽快」というのを我が家でも使い始めて、多分 1年以上経過したと思う。そろそろ使用レポートを書いてもいい頃だ。私は案外「家事をする夫」で、洗濯もほとんど引き受けているので、書く資格はあるはずだ。

170412

我が家でも大方と同じように全自動洗濯機というのを使っているのだが、これはドラムの外側(ファイバースコープなんて持ってないから、直接には見えないのだが)にカビが発生するという欠点があるらしい。確かに定期的に専用の洗浄剤でカビ取りしないと、洗濯物に黒いカビが付いてしまう。

そこで妻がラジオで知った「洗濯槽快」というのをネットショッピングで買ったのが、1年ちょっと前だった。これはホタテ貝の貝殻成分で、洗濯槽内の水をアルカリ化し、カビの発生を防ぐだけでなく室内干しの際の悪臭も抑えるという。それに天然成分 100%だから、環境にも優しいというのだ。

写真のように小さなパックに入ったものを洗濯槽に放り込んで、洗濯物と一緒に回していればそれで OK というので、ことさら面倒な作業もいらない。面倒くさがりの私も、「それならいいや」と使い始めた。

そして 1年以上経ってからの結論だが、手っ取り早く言えば「我が家の場合、効き目がないこともないが、カビはやっぱり発生する」ということだ。

「効き目がないこともない」というのは、カビの発生は確かに抑えられるという意味である。以前に比べれば、白い洗濯物に黒いカビがこびりつくことはかなり減った。もう一つの室内干しの際の悪臭を抑えるということに関しては、ウチでは元々臭いがほとんど気にならないレベルだったから、効果があるんだかどうだか、はっきり言えない。

カビの発生が皆無にはならないので、やはり時々は専用の洗浄剤を入れた水を回し、時間をかけてカビ落としをすることになる。どうしてカビがすっかり抑えられないのかというと、これは私の推定で明確なデータがあるわけじゃないのだが、多分、毎回の洗濯に使う水量が少ないからだと思う。

我が家は子供たちが全員独立して、今は夫婦 2人の生活なので、毎日の洗濯物が少ない。だから全自動洗濯機の機能として、水量も自動で調節し、低水位で洗うことになる。ということは、この 「ホタテ貝由来の成分の効果も、下の方の半分ぐらいまでしか及ばず、上の方はほったらかしになる。

それで時々洗濯物の量が多めになり、水位も上の方まで達する時に、洗濯層の上の方で発生していたと思われるカビが、洗濯物に移っちゃうのだ。これ、考えてみれば当たり前のことだが、使い始める前はほとんど想定していなかったよね。というわけで、我が家の使い方では 「効き目はないこともない」 ぐらいの言い方しかできない。

家族が大勢いて毎回たっぷりの洗濯をするというなら、多分満足できるんじゃなかろうか。保証はしないけど。

 

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