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2017年6月11日

気象庁が梅雨入りを発表すると、雨が続かないという皮肉

気象庁は 6月 7日に「関東甲信越地方の梅雨入り」を発表したが、毎年のことながらまったく皮肉なことに、それ以後は雨が少なくなっている。我が家の太陽光発電のモニター・パネルも写真の通り、発表直後の 7、8日の 2日間だけは発電量が少なかったが、それからは順調に持ち直した。しかも 8日には既に、発電量が消費量を僅かながら上回っている。

1706112

梅雨入り発表後に、なぜか天気が回復して雨が少なくなるというのは、まったく珍しいことではなく、近頃はほとんど毎年のように繰り返される現象なんじゃないかという気がしている。7年前の 2010年の梅雨入り直後には、次のようなことまで書いている(参照)。自分の「和歌ログ」を辿って判明した事実だ。

昨年 (梅雨入り宣言後 翌日に中休み) (これは 2009年のこと)
一昨年 (同、三日目に中休み)   (同 2008年のこと)
3年前 (同、翌日に中休み)      (同 2007年のこと)
4年前 (同、翌日に中休み)      (同 2006年のこと)
5年前 (同、二日後に中休み)    (同 2005年のこと)

というわけで、2005年から 2010年までは、毎年のように梅雨入り宣言した翌日か、遅くても 3日語には 「梅雨の中休み」に入っちゃってるのだ

それは、2010年以降でも似たようなもので、昨年の 7月 29日には「梅雨入りが宣言されるとすぐに天気が回復して晴天が続き、梅雨明けになっても天気はそれほどもたない。昔の常識が通じない天気になっている」と書いている(参照)。

というわけで、今日も雲は多めながら、日射しは順調に届いている。雨不足になると困ってしまう農家は、「気象庁は下手に梅雨入りを発表しないでもらいたい」なんて思っているかもしれない。

 

 

 

 

 

 

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コメント

雨こそ降らないものの、ムッとして熱が体に溜まる感じが不快よね~。
ここはひとつ、自転車で風を切って疾走してスカッと爽やかコ○コーラ!('60年代CMより)といきたいところですわね!

投稿: 野兎鞠子 | 2017年6月11日 22:16

毎度のことで、9月辺りに訂正の声明を発表するかと((苦笑))。

投稿: Senna | 2017年6月12日 12:46

昔から「梅雨入り十日」と言うのをご存知ないのですか!?(←違う)

投稿: 山辺響 | 2017年6月12日 16:22

野兎鞠子 さん:

つくば周辺は梅雨入り後も、案外さらっとした風が吹いて快適なんですよ。(^o^)

投稿: tak | 2017年6月12日 16:59

Senna さん:

後から修正できるというのは、便利な慣わしですよね (^o^)

投稿: tak | 2017年6月12日 17:01

山辺響 さん:

そんなん、知らん (^o^)

ちなみに、最近は 「梅雨明け十日」 も、あまり信用できず、さらに昨年は 「雨明け 3〜4日」 だったようです。

https://tak-shonai.cocolog-nifty.com/crack/2016/07/post-0e4d.html

投稿: tak | 2017年6月12日 17:05

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