日本一の桃太郎通りの、堂々たる風景
岡山で 3日間を過ごし、また新幹線に乗って、今度は九州に上陸した。今朝までいた岡山は、梅雨というのに天気にも恵まれ、仕事もうまく運び、後楽園の流店でまったりできて(参照)、おいしいものもしっかり食べることができたし、心残りはない。
岡山駅の目の前に「桃太郎通り」という通りがあって、マンホールのふたが、なかなか誇り高いデザインになっている。猿が「日本一」と書かれた旗を掲げているのが、立派なものである。
私は行く先々で、おもしろいマンホールのふた発見したら写真に収めることにしているが、このふたは、なかなかのものだ。これからは、旅先でおもしろいマンホールがあったら、ここで紹介するのもいいかもしれない。
で、この通り沿いでちょっとびっくりの光景を見てしまった。1台の軽自動車が舗道上に止まっているのである。歩道の敷石に片輪を乗り上げているとかいうのでもなく、ど真ん中に堂々と駐車しているのだ。これだけのことをする度胸のあるドライバーは少ないだろう。
この自動車、遙か遠くの後方から歩いてくるにもかなり目立っていた。「すごいなあ、しかしいくら何でも、ちょっと停まってるだけで、すぐに発進するんだろうなあ」と思いながら近付いたのだが、全然動く気配がない。
そばを通り過ぎる時に車内を覗いたのだが、無人である。時は午後 4時半を廻ったところ。まさか、このクルマの運転手、目の前の大衆酒場にシケこんでしまったわけじゃあるまいな。かなり通り過ぎて振り向いても、まったくそのままだったので、つい引き返して写真に撮ってしまった。
フツーに考えれば、ちょっとだけというなら路肩に停まるだろうから、本格的に長時間停まるつもりなのかもしれない。そういえば一昨日も、狭い歩道一杯に堂々と駐車しているクルマを目撃した。歩行者が仕方なく車道に出て通るほどの威風堂々だった。
岡山という所は、こうしたことには大らかなのかなあ。
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