都議会選に関する世論調査の結果
毎日新聞の実施した都議選に関する世論調査が発表された。支持政党に関しては「支持政党なし」が最多の 44%を占める。相変わらず、「無党派層」ばかりが多い国である。

「投票に行きますか」という設問への回答では、「必ず行く」が 64%。「たぶん行く」が29%で、合計すれば 93%となるが、これは「ウソばっか!」と言いたくなる数字でしかない。これまでの選挙でも、「必ず行く という回答から 20%ぐらい差し引いた投票率にしかならないのが常だ。ということは、今回の都議選も、40%台の投票率に落ち着くだろう。
支持政党に関する問いでは、44%の「支持政党なし」という回答に次いで、自民党が 23%。都民ファーストの会は 7%と、小池都知事への 63%という高い支持が反映されていない。あとは共産党が 6%で、民進党は公明党と同じ 4%と、目も当てられない。
相変わらず「支持政党なし」がトップというのも、「なんだかなあ」と思ってしまう現象だが、自民党を支持しない層にとって、「この党なら任せてもいい」と積極的に思える政党が見当たらないのだから、仕方がないのかもしれない。本来なら民進党がもっとがんばってもいいはずなのだが、蓮舫代表があんな具合だから、何も期待する気になれない。
いずれにしても、旗幟鮮明にすることを好まない国民である。そのくせ「投票に行くか?」と聞かれると、3人に 2人ほどはつい「必ず行く」なんて「いい子ちゃん」ぶっちゃうのだから、よくわからないところがある。
実際にどの党に投票するかという問いに対しては、自民党が 17%、都民ファーストの会が 11%と、その差がかなり縮まる。さらに無党派層の大半がまだ投票先を決めていないので、それが小池支持の流れに乗ってどっと都民ファーストの会に流れる可能性もある。
これをきっかけに、安倍一強体制にほころびが出たら、かなりおもしろいことになるのだが。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 中道の「活動支援金」を、ちょっと斜め視線から(2026.04.21)
- ファシズムへの経済制裁は民主主義の後退につながる(2026.04.16)
- トランプ、やっぱり頭のどこかがおかしいよね(2026.04.14)
- 高市総理、ついに「憲法改正」に言及(2026.04.12)
- 高学歴の夫と結婚した娘が専業主婦になりたがる傾向(2026.04.11)







コメント