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2017年7月17日

艶歌を聞かない若い世代は、選挙に行かない

コンビニの店先でウンコ座りしてたむろする若い連中を追い払うのは簡単なことで、スピーカーで小さく艶歌を流せばいいらしい。艶歌が聞こえてくると、ニイチャンたちは居心地悪く感じて、自然にいなくなってしまうのだそうだ。 「ここは俺たちの世界じゃない」 と思ってしまうようなのである。

 

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選挙で若い連中の投票率が低いのも、実は「コンビニ店頭の艶歌」と共通する効果(逆効果?) によるものだと気がついた。若者たちは政治の世界を感覚的に「居心地悪い」ものと感じており、そのため自然に投票から足が遠のく。「俺たちの世界じゃない」と思っているのだ。

議員のオッサンたちの様子を見れば、それはよくわかる。年齢的には完全にオッサンの私でさえ「あいつらとは絶対に一緒にメシを食いたくない」と思ってしまうのだから、若い連中が居心地悪く感じるのは当然のことだ。よほどの義務感でもなければ、進んで「選挙に行こう」なんて思わない。むしろ「関わりを持ちたくない」世界なのだ。

今の政治の世界は、「艶歌世代のオッサンたち」の感性で成立しているので、若い世代とは下手すると言葉すら通じない。こればかりは「感性」の問題だから、いくら「社会を変えるのは選挙を通じてしかできない」なんて「理屈」を振りかざしても、若者の足を投票所に向ける力にはならない。それは、オッサンたちにとって EXILE のライブが、地球の反対側に行くより縁遠いものと感じられるのと同じである。

あの世代のオッサンたちが消えてしまわないと、もっと直接的に言えば、あの世に行ってもらわないと、若い世代が政治の世界を 「自分たちと関係のある世界」と感じるのは無理なのだ。

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コメント

ではここで私が二十歳そこそこの若い頃に戻ってみましょう。
「国会やらでぐだぐだやってるあのきたねぇおっさん達、どうせ自分の懐にどれだけたくさんの金を突っ込むかしか考えてないんだろ。俺たちは何も持っちゃいないし、これから先も同じだ。あいつらがやってることなんか、まるで別世界の出来事みたいなもんだ。勝手にやってろ!」
若者の憤りは古今、あまり変わっていないようですね。

投稿: 萩原ミズネッティーニ | 2017年7月18日 14:01

萩原ミズネッティーニ さん:

で、「自分が誰かに 1票投じたところで、何も変わるわけないじゃん!」 という感覚。

絶望感というのでもなく、ただひたすら 「知らんもんね」 という感じ。

投稿: tak | 2017年7月18日 16:04

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