アジサイが 「まだ梅雨なんでしょ」 と咲き始めた
関東の今年の梅雨は、実は 8月に入ってから始まってまだ明けていないんじゃないかとまで思っている。気象庁の速報値では、関東の梅雨は 6月 7日頃から 7月 19日頃までとなっているが、その間は我が家の太陽光発電データをみる限りずっと好調で、雨による不調な日があってもそれは 2日と続かなかった。
ところが、気象庁が 「関東の梅雨は明けたとみられる」と言ってから、7月 23〜27日の 4日間、ずっと不調で発電量が使用量を下回り、8月に入ってからはいつもの夏より発電量がずっと小さいままの状態が続いている。「実はまだ梅雨なんじゃないの」 と多くの人たちが言い出すわけだ。
で、そんなことを言い出すのは人間だけじゃなくて、我が家の裏のアジサイまで「まだ梅雨なんでしょ」と言わんばかりに新しい花房をつけてしまった。アジサイの花の季節は 7月中旬には終わって、あれだけきれいだった花房は薄茶色の枯れ草色になってしまっていたが、今日の昼頃に見ると、なんと瑞々しい色の新しい花房がついている。
自然までが、梅雨はまだ明けていないと勘違いして、というか、実際は正しい判断なのかもしれないが、そんなような動きをしてしまっているようなのである。わけのわからない時代になってしまった。
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