手書きの重要性
現代は PC などのデジタル機器で作成した文書が全盛で、このブログもほとんどは MacBook Pro(以前は Windows マシンだったが)のキーボードを叩いて作成している。

世の中の会議や研修会と称する集まりで、ごく稀に手書きのレジュメなんかが配布されることがあるが、結構上手な字でも読みにくく感じて、「人に読ませるテキストは、PC で打ってよね」と言いたくなってしまう。
「若いうちに快速でタッチ・タイピングができる技術を身につけておいてよかった」と、しみじみ思う。一時期は会議のメモを取るにもキーボードを使っていて、サラリーマンをしていた頃は、会議終了後 1分以内に議事録をプリント・アウトできるというのを「ウリ」にしていたこともある。
「ワープロ専用機」というのが世に出始めた頃、業界の大先輩が定年を迎えるに当たって、最新型のワープロを購入し、「定年後はキーボードを打ちまくって、脳が衰えないようにする。指先を使うと、脳が活性化するというからね」と話していたのを思い出す。
しかし実は、キーボードを使ってテキストを入力するという作業では、脳はそんなに活性化しないんだそうだ。手書きの方がずっと頭が働くらしい。ウェブを検索すると、それについて論じた記事がいくつも見つかる。その中から 2つの記事へのリンクを挙げておこう。
これを知って私は 「メモは手書きに切り替えてよかった!」と安心している。20年ぐらい前に、どういうきっかけだったか忘れたが、メモを取るにあたってはキーボードを一切止めて、手書きに切り替えたのだ。私は業界紙の記者をしていたこともあって、手書きもかなり速い。字はメチャクチャだが。
手書きメモに問題があるとすれば、速く書きすぎてぐちゃぐちゃになってしまい、自分の字が自分で判読できなくなることがあるということぐらいだろう。最近は手書きはメモにしか使わないので、きちんとした楷書で書くことができない体になってしまった。
最近はノートにメモを取ったり、考えを整理したりする時には、3色ボールペンで、黒、青、赤の文字や印を使い分けている。重要事項を赤い丸で囲んだり、線でつないで考えをまとめたりするのは、PC でもできないことはないが、手書きの手軽さとダイナミズムには遠く及ばない。
そんなわけで、最近は必需品のボールペンをどこかに置き忘れても平気なように、バッグの中に常に 4〜5本の 3色ボールペンを忍ばせている。オススメはゼブラの "Clip-on Slim" という定番品だ。ちょうどいい太さで書きやすいし、クリップが破損しにくい。
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コメント
今は「タッチ・タイピング」と言うんですよねぇ。
私の頃は「ブラインド・タッチ」でした。
大学時代、同期及び先輩の卒業論文を代わりに打ってた事を思い出します。今でいう口述筆記みたいなもんです。
おかえしは、生協の昼飯でした(苦笑)。
懐かしいです。
投稿: Senna | 2017年9月 8日 12:38
>タッチタイピング
デスクトップPC買い替えの時、キーボードをワイヤレスにしたら、今までと同じメーカーなのに、ストロークが短くてやりにくいことに気づきました。まるでラップトップPCのキーボードのタッチなので、ミスタッチにいらいらしました。
>タブレットにスタイラスペンよりも紙とボールペン
この方が脳が活発に働いてくれるのは確かです。
遊び半分でニンテンドーDSで漢検の勉強をしてみましたが、反復練習でも紙と鉛筆の方がしっかり覚えられました。タブレットに書いても、覚えたことは希薄なんです。
私もメモは手書きですが、やはり、自分で書いた字がわからなくなることしょっちゅうです。
投稿: K.N | 2017年9月 8日 14:06
Senna さん:
タイピングのお礼が生協の昼食とは、ずいぶん安上がりの労力提供でしたね (^o^)
今は昔の物語。
投稿: tak | 2017年9月 8日 17:43
K.N さん:
タブレットよりも、やっぱり紙とボールペンですか。やっぱりね。
自分の字が読めなくなることが多いので、記憶が新しいうちに整理しとかないといけませんね (^o^)
投稿: tak | 2017年9月 8日 17:44