今は 「希望の党」 の推移を見守るしかないのかなあ
「希望の党」の小池代表が、「民進党との合流ではない」と、盛んに強調している。党としては民進党からの候補者から選別し、政治理念の異なる者は「排除する」と明言した。(参照)

私は昨日の記事で、"リベラル保守のまともなと政党が出現してくれれば嬉しいと、ずっと思ってきたのだが、私の長年の「希望」が叶えられるだろうか?" と書いた。しかし、いわゆる「リベラル保守」とはちょっとイメージが違っちゃうのかなという気がしてきた。
問題は「安部政権と比較してどっちが右か?」ということになりそうだが、小池さんにそんなことをまともに聞いても、例の「微笑答弁」でまともには応えないだろう。この人、質問をはぐらかす名人だ。もっともすべてをはぐらかすわけでもなく、単刀直入に言うところもあるので、「のらりくらりの人」とは思われていない。このあたりの匙加減も名人クラスである。
というわけで、政治姿勢もそんなようなスタイルになるんじゃあるまいかという気がしている。安部さんのように「絵に描いたように単純素朴な右の人」ってわけじゃなく、結構広い間口を開けておきながら、要所要所は妥協しないというか、そんなような政治手法を採るんだろう。
民進党系の候補者すべてを受け入れるわけではなく、明確に「排除する」と言い切っているのも、そんなスタイルを明確に現している。
私は当初、「希望」としても数は欲しいから民進党系を最大限受け入れるんじゃないかと思いつつ、しかしそれでは、後になってから内輪もめで内部崩壊につながる可能性が高いと危惧していたのである。小池さんとしては、初めからその危険性を包含したスタートはしないというわけだ。まあ、「彼女的には賢明」なスタンスだろう。
来月の選挙にあたり、実際の投票行動としては「反安部」で 「共産党も各論的にはいいこと言ってるけど、ちょっとなあ」と思っている有権者にとっては、もう「希望の党」しか選択肢がないという、妙な状況になってしまった。
個人的には日本も二大政党制に近付いてもらいたいと思っていて、理想的には「反自民」の党にはもう少しリベラル寄りでいてもらいたいという気がしているのだが、まあ、今後の推移に注目してみよう。
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