今日は寒くなったとはいえ、地球温暖化を実感
今日はやたらと冷え込んで、昼間に仕事をしていても、暖房を付けないと寒くて震えてしまう。明朝はもっと冷え込んで、関東でも雪が舞うらしい。
とはいいながら、私がこのつくばの地に引っ越して来た 昭和 55年(1980年)頃の冬の寒さは、こんなもんじゃなかった。12月の声を聞いた途端に、それまで住んでいた東京杉並区西荻窪と比べると段違いの凍えるような寒さになってしまったから、あわてて分厚い羽毛布団を買い足した。
ところが今年は、いくら寒いとは言っても、まだその時に買った分厚い羽毛布団は使っていない。薄めの羽毛布団と毛布だけで寝ていられる。今夜から冷え込むというので、やや厚めの羽毛布団に変えたが、35年前に買った分厚い羽毛布団を使う気には、まだなっていない。
「あの頃の冬は、本当に寒かったなあ」と、しみじみ思い出す。ただ、印象だけの話で終わりたくはないので、気象庁のサイトに行って、この辺りの気温データにあたってみた。上の表は、つくば市付近の 1981年以後の月別の平均気温をまとめたものだ(クリックで拡大表示される)。1985年から 2015年までは、5年ごとのデータを表示し、最下段にはその年の通年平均気温を示した。
こうしてみると、ここに引っ越して来た頃の冬は、本当に寒かったのである。1981年 1月の平均気温は 1.0℃ で、4年後の 1985年 1月なんて、0.2℃ だ。ところが 1995年頃から 1月の平均気温が上がってきていて、最近ではずっと 3℃ 以上の数字を示している。
当然ながら年によってばらつきはあるものの、全体を通してみれば、冬は暖かく、夏はより暑くなる方向で推移しているのがわかる。引っ越して来た当初、12月から 2月までずっと使いっぱなしだった分厚い羽毛布団は、最近では 1月の一番寒い時期に使うだけになってしまっている。
通年の平均気温は、今年の 12月がまだ終わっていないので最終確定数値ではないが、36年前と比べて 2.6℃も上昇しているのだ。年間平均気温がこれだけ上昇しているというのは、尋常なことではない。地球温暖化は、体感的にもデータ的にもしっかり裏付けられている。
| 固定リンク
「自然・環境」カテゴリの記事
- 「Where do you want to go?」はちょっとツラい(2026.08.11)
- 「コーヒー粕(かす)がゴキブリを呼ぶ」という迷信(2026.08.06)
- 熊本でまたしても大地震(2026.07.28)
- つくばも暑いが、東海は 5日連続「酷暑日」だそうで(2026.07.25)
- 大人より +7℃ も暑く感じる「こども気温」(2026.07.21)








コメント
その時代 毎年 全日本モトクロスの第一戦が JARI(日本自動車研空所かな)の周回コース内側 (今のつくば市役所の位置)で 3月ごろに開催されていました。
雪のレースが多かったように記憶しています。
投稿: Sam_Y | 2017年12月 9日 22:32
Sam_Y さん:
そうそう、あの頃は 3月の声を聞いても雪が降りましたよ。本当に油断がなりませんでした。
それなのに、関東の人ってなぜかクルマに雪用タイヤを付けたがらないんですね。ちょっとした傾斜でも登れなくなって、延々渋滞の元になります。
投稿: tak | 2017年12月10日 20:43