時の経つのが恐ろしく早い
1月 7日の日が暮れようとしている。いつも思うのだが、新年になりたては時の経つのが恐ろしく早い。ちょっと前に大晦日直前で大掃除だ、年賀状印刷だと大忙しだったのに、ふと気付けば松の内ももう終わりだ。
こんなようなことを前にも書いたことがあるような気がして、自分のブログを検索してみると、5年前の 1月 4日に「三が日が過ぎて」という記事を書いている。こんな感じだ。
それにしても、年末年始ほど早く過ぎ去る休暇はない。暮れのうちは年賀状作りや大掃除でひたすらバタバタして、年が明けると、やれ初詣だ、年賀状の整理 (出してない人から来たりすると、大あわてで返事を書くなど) だとバタバタする。そして、ふと気付けば三が日は終わりだ。
三が日があっという間なのだもの、松の内だってあっという間である。
5年前にもほとんど同じようなことを思っていたのかと、我ながら笑ってしまうが、今年の正月の時の経つ早さは、5年前の比ではない。あの頃の 3が日が終わったくらいの感慨で、もう 7日が終わろうとしているのだから、そのスピード感は 2倍以上だ。これって、年のせいなのかなあ。
これも何度も書いたことなのだが、「松の内」というのも、関東では 1月 7日までとされているが、関西では 15日の小正月までが松の内とするところが多い。その方がずっとのんびりさせてもらえるような気がするが、現代は関東式のせかせかした正月になってしまった。
ただ、これもまた何度か書いたことだが、これから春になるまでのほぼ 1ヶ月半は、結構長く感じる。寒さに震えながら、「春はまだか、春はまだか」と言っている間が、結構長いのだ。人間、何かを待っている時間というのは長く感じるようなのである。そして私はこの季節、毎年同じことを思っているようなのだ。どうも進歩がない。
進歩はないが、私は今年もまた仕事であちこち駆け回ることになる。日本全国を訪れながら、ふと気付けば年末を迎えるということになるのだろう。
それにしても寒い。春はまだか。
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