平昌オリンピックに関する 「油断大敵」
本当に全然意識していなかったのだが、来週の金曜日に平昌オリンピックが開幕するのだそうだ。道理で近頃、首相が開会式に出るとか出ないとかですったもんだしていると思った。
個人的にはこのイベントには全然関心がなくて、開かれるのは今年の 12月頃だとばかり思っていたし、「平昌」を「ピョンチャン」と読むことについてさえ、最近までかなりあやふやで、さっきも「平壌オリンピック」なんて言葉で Google 検索しちゃったぐらいである。
で、このオリンピックに安倍首相が出るとか出ないとかいう論議にとりわけ熱心なのは、大抵「右」の方々が多いようで、さっき間違えて「平壌オリンピック 首相欠席」というキーワードで検索しちゃった時も、出てきたのはそんなようなページばかりだった。その画像検索の結果が、上の写真である。
平昌五輪の出席問題に関して言えば、安倍首相自身の意向というより、その取り巻きの思惑が大きいようなイメージである。中にはどうしても出席させたくない人もいるらしくて、参院予算委員会で「インフルエンザに罹患する手もある」なんて発言する国会議員まで現れた(参照)。そういう話は陰でこっそりやってもらいたいものである。
そうかと思うと、細田博之憲法改正推進本部長が派閥会合で、「本会議や委員会での発言は十分気をつけていただきたい。油断をすると大変なことになる」と注意した(参照)というのだから、もはやお笑いぐさだ。自民党議員には「油断」しちゃってる人がかなり多いんだなあと思ってしまったよ。
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