来週からは春の気配が感じられるらしい
ウェザーニュースのお天気キャスター、増田雅昭氏によると、冬の寒さが続くのは今週で終わりになるだろうということだ(参照)。長かった冬もようやく先が見えたということか。
「来週は、『おっ、春が近い』という暖かさの日が出てきそう」というのだが、そりゃそうだ。そうでなければ困る。この予報、信じる。裏切られたらかなり辛いだろうが、とにかく信じないではいられない。何しろ 2月は短いから、来週の木曜日はもう 3月 1日なのだよ。梅がどんどん咲き始めてもいい頃なのだ。
関東付近の季節感としては、長らく 2月中旬過ぎれば「春っぽくなってくる」という実感があった。ところが最近は冬と夏がやたらと長く、春と秋が短い。11月から 2月までの 4ヶ月は冬で、5月から 9月までの 5ヶ月間が夏。残りの 3、4月の 2ヶ月間が辛うじて春で、秋となると、10月の 1ヶ月しかないという印象である。
いや、もしかしたら、4月の後半はもう夏で、春は 3月から 4月前半の 1ヶ月半だけかもしれない。東日本大震災のあった 平成23年 3月 11日からしばらくなんて、冬の季節風が吹きまくっていた。おかげで原発の放射能が内陸まで入り込むのが最小限で済んだと思っているのだが。
昔は春夏秋冬がきれいに 3ヶ月ずつあって、春と秋を穏やかに楽しめた。ところが最近は天気が極端化していて、モデレートな季節が短くなってしまった。今年もあっという間に春が過ぎて、夏が来るだろう。自然は帳尻合わせしたがるところがあるから、冬が寒かった分、夏は暑くなるんじゃあるまいかと、覚悟を決めている。
いずれにしても、北海道の旭川に行くのは今週のことだから、春の気配なんて期待しないで行くほかないだろう。
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