ゆっくりメシを食うことができない体なので
ゆっくりメシを食うことができない体である。昔から早飯だったが、還暦を過ぎて 5年以上経った今でも、周りの人よりずっと早く食い終わってしまう。

自分のブログを検索してみると、14年近くも前に「早飯は美学か」なんて記事を書いている。昼飯を手っ取り早く食わなければならない外出先などでは、迷わずカウンター式の牛丼屋であっという間に食い終わるみたいなことを書いている。
今は肉食を止めたので牛丼屋でメシを食うことはなくなったが、かわりにそば屋かうどん屋で、やはりあっという間に食ってしまう。麺類はすするので、米のメシより早く食ってしまいがちで、年を取っても全然落ち着きがない。
若い頃に業界紙の記者なんて仕事をしたので早飯が身についたのだろうと言われることがあるが、そんなことはない。学生の頃からずっと早飯だった。タッタカターっとリズム感で食ってしまうので、途切れがないのである。
妻には「よく噛んで食べたらどう?」なんて言われるが、食い物を噛む回数で言えば、そんなに少なくはないはずで、かなり超高速で噛んでは飲み込んでいるのだ。だから「早食いは太る」なんて言われるほどの肥満にはならずに済んでいる。
ただ、いくらなんでも人と一緒にメシを食っても、あっという間に食い終わってしまうので、間が持たないことがある。こればかりは何とかしたいのだが、ゆっくり食うことができない体なのでコントロールできない。
仕方なく食わずに話をすることになるので、tak はメシを食うときによくしゃべるなんて思われているようだがが、そうでもしないと場が持たないのだからしかたがない。
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コメント
幼いころ、いつも仏頂面の父に「さっさと食え!」と言われていたので私も早飯食らいになりました。「もうたべちゃったの?」と言われるくらいに。昭和の時代のことです。
しかしそんな父も鬼籍に入り、私自身も「暇あり・金なし」のフリー稼業になりましたので(笑)飯を急いで食わなければならない理由も無くなりました。昼時の飲食店などには全く入りません。後ろに並ばれたりしたら食った気がしませんからね。
かくして、いつも一人悠々と飯を食っています。貧しい食事ですがね( ̄ー+ ̄)ニヤリ
投稿: 黒兎男爵 | 2018年4月 6日 23:55
黒兎男爵 さん:
体の構造が変わったんですね (^o^)
投稿: tak | 2018年4月 7日 09:18