アップルウォッチで、エクササイズの管理
昨年 10月末にアップルウォッチを買って、しばらくは「アクティビティ」というアプリには頓着していなかった。意識し始めたのは今年になってからで、しかも年末年始のダラダラ過ごす時期をちょっと過ぎてからである。
このアプリは、詳しくは こちら を見て頂ければわかるが、基本的に 3つの環で示されて、外側の赤い環「ムーブ」はカロリー消費量(基礎代謝を除く)、中間の黄緑の環「エクササイズ」は、ある程度の運動をした時間、内側の水色の環「スタンド」は、立ち上がっていた時間(1時間に 1分以上立ち上がっていた時間単位の和)を表す。
上の写真で言えば、私は 17時 43分までに、505Kcal 消費し、55分間のエクササイズ(早足程度の運動でもカウントされる)をし、起きてから 1分以上立っていた時間が 10時間あったことを示す。消費カロリーのゴール(目標)は自由に設定できる(私はとりあえず 600kcal にしてある)が、残りのゴールは 30分、12時間に固定されている。
この時点で私は、あと 95Kcal 消費すれば目標に到達し、エクササイズは既に目標の 2倍近く行っている。そして「スタンド」はゴール達成確実だ。この 3つの環が閉じると、アップルウォッチが祝福してくれる。
今年の 1月 11日以降、私は 112日間連続で、全項目のゴールを達成している。一応、普通に生活してちゃんと体を動かしていさえすれば、達成可能の目標なのだが、午前と午後の両方で長いミーティングなんかが入っていたりすると、夜になっても「ムーブ」のゴールに遠かったりすることがある。
こんな時は、以前なら「今日は運動不足だったなあ」で済ませていたのだが、最近は連続達成記録が途切れるのは気分が悪いので、急にランニングなんぞを始めたりして、なんとかゴール達成を継続している。おかげで、ウェスト・サイズがやや減った。
会議で座りっぱなしの時に、アップルウォッチが「そろそろ立ち上がって動きましょう」なんてノーティスを発するのが、以前はうっとうしく感じられたが、最近は素直にコーヒー・ブレークで立ち上がって、部屋の中をウロウロしている。そうすると、座りっぱなしでいるより確かに気分がいいので。
「ムーブ」のゴール 600kcal という設定は、多いのか少ないのかわからないが、実際には普段の日は 620〜680Kcal を消費していて、ちょっと自転車で 20Km ぐらい走れば 800Kcal 以上の消費となり、それ以上の運動をすれば1,000kcal 以上になる。ただ、私も還暦を過ぎて 5年以上になるので、あまり欲張らないようにしている。
アップルウォッチで運動を意識し始めてから、体が確実に軽くなった。やはり「目標達成」という励みがあると、身が入る。
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コメント
あいぽん本体の機能で、歩数だけは参考にしております。
仕事柄、腕時計しない方がベターな作業環境なのですが、腕時計好きの(箸にも棒にもかからない)矜持で「チタンケース&バンド」の電波ソーラー針時計使ってます。
作業で取り扱う薬液が鉄の劣化に影響するので、先代メタル針時計はバンドを固定する心棒がヘタってしまいました。
コンピーター仕掛けの高級時計だと、早々に影響が出そうなので回避しているところです。(と言う言い訳で経済的に無理な面を隠蔽して補完)
投稿: 乙痴庵 | 2018年5月 8日 20:00
乙痴庵 さん:
私としても、昨年 11月 2日の記事で書いたように、前の時計をなくしてしまって、仕方なく (あるいは、内心 「これ幸いと」) 買ったもので、妻には 「まったくもう、無駄遣いしちゃって」 とおこられちゃいました ^^;)
で、実はそのなくした時計が、今年 3月に出てきちゃったんですよ。よく訪問するオフィスで、保管してくれていました。
出てきたら出てきたで、またしてもおこられちゃいましたけどね。
投稿: tak | 2018年5月 8日 21:10