台風の変則ルートは、私のせいじゃないからね
実は今日は出張で福島県の郡山に来ている。実際の仕事は明日(屋外の仕事になる)なので、今日の夜までにホテルに入ればいいのだが、午後遅くなると交通機関が台風の影響を受けかねないので早めに出発し、午後 2時半頃にチェックインしてしまった。
今回の台風は、本州の南東海上から近付いてきて、東海地方に上陸し、西日本を横切って西に抜けるという、見たことのない変則的なルートを辿る。そんなわけで、明日の仕事はギリギリで雨に降られずに済みそうだ。
私の友人は「お前が東北に出張なんてするから、台風が西日本豪雨の災害地を直撃してしまう。少しは申し訳ないと思え」なんて言い始めた。仲間内では有名な晴れ男の私に、台風が妙な遠慮をしてしまったのだというのである。
「いくら晴れ男でも、台風のルートまで変えられるわけがないだろうよ」と言うと、彼は「いや、お前の晴れ男ぶりはチョー強力だから、そのくらいのことはあり得る」と言い張る。いやはや、こんな言いがかりまでつけられるのだから、晴れ男でいるのも大変だ。
ただ、台風のルートを変えるなんてことはできないまでも、台風が接近していると報じられた頃から、自分でも「まあ、大丈夫だろう」と楽観的に考えていたのは事実である。これまでも何とかなったのだから、今回も大丈夫だろうということだ。
気象情報では「今回の台風は、これまでの常識が通じない」などと言っていたが、自分としては「正常化の偏見」をしっかり抱いていたというわけだ。なんともはや、勝手なものである。
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