災害列島と化した日本
昨日は新幹線を乗り継いで熊本に着き、ホテルの天然温泉で疲れをいやして気持ちよく眠りについた。そして早朝に起きてニュースと天気予報を確認しようとテレビを点けると、何やら異様な光景が映し出されている。北海道だという。

初めは台風 21号崩れの低気圧が大雨をもたらしたのかと思ったが、どうやら様子が違う。しばらく聞いて、ようやく大地震があったのだと知った。反射的に「今日の現場が九州でよかった」などと身勝手なことを思ってしまったことをお許しいただきたい。北海道が一刻も早く災害から立ち直ることを祈る。
近頃の日本列島は災害列島と化してしまっている。昨年暮れからのことを思い出してみても、冬には記録的な低温と豪雪被害が相次いだ。東京のレインボーブリッジで多くの車が立ち往生したことは、もう忘れられているかもしれないが、前代未聞のことだった。
さらに島根や大阪で大きな地震が起き、夏は「天災」としか言いようのない猛暑となった。その真っ最中に西日本豪雨で 200名以上の死者が出て、さらに今回続けて起きた台風 21号と北海道の地震である。
今年はまだほぼ 4ヶ月が残っているのだから、人々はこの先、さらに何が起きるかわからないという不安を抱いている。本当に今度の冬まで豪雪になって交通が麻痺したりしたら、目も当てられない。さらに噂の「南海トラフ巨大地震」も、そう遠くないうちにほぼ確実に現実化するのだろうから、不安の収まる隙がない。
人間というのは、災害が来ることなんて普段は忘れているからフツーに生活できる。こんなにちょくちょく災害が報じられると、「正常性バイアス」のレベルが低くなって、用心だけはできるかもしれないが、その前にストレスは確実に溜まってしまう。ささやかな願いとして、少しは間隔を開けてもらいたいものだ。
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