国会ではタブレットを使用できないらしい
迂闊なことに、「与党、玉木氏のタブレット使用認めず=衆院代表質問」というニュースを今日まで見落としていた。
どういうことかというと、先月 30日の衆院本会議で、首相の施政方針演説に対する各党代表質問で、「国民民主党の玉木雄一郎代表が用意した原稿をタブレット端末で読もうとしたところ、与党の反対で認められなかった」というものだ。認められなかった理由は、「前例がないから」だそうだ。
この措置に対して、当の玉木議員はその日の夜に「もう平成も終わるんだからさ、これぐらいやろうよって感じです」と tweet している(参照)。いやはや、国会というところはとんでもないところのようだ。
これに関して J cast ニュースでは「衆院本会議ではタブレット持込禁止! 根拠は20年以上前の「申し合わせ」 という記事を載せている。国会では 1995年にケータイの持ち込み禁止を決めていて、今回のタブレットの件も、その延長線にあるようなのだ。
ケータイ持ち込み禁止に至ったのは、議員のポケットから呼び出し音が鳴り響きまくったというのが理由らしいが、議員のオッサンたちには 「マナーモードに設定して」なんて言っても通じなかったのだろう。この類いのデバイスに対する親和性は、とことん低いようだ。
この件の関連で、サイバーセキュリティ担当も兼務する桜田義孝オリンピック担当大臣が、「PC は触ったことがない」と堂々と答弁したことがまたしても蒸し返され、「だったらハッキングされることもないから、最強のセキュリティ」なんて揶揄されていることも紹介されている。そしてさらに、「中西宏明経団連会長すごい! 部屋にPC、メールも打てる!」という読売新聞の記事まで物笑いの種になっている始末だ。
こうしたことに関しては今さら論評することすら馬鹿馬鹿しいから、改めてくどくど言いたくない。あの世界のオッサンたちとは関わりたくないと、本当に心の底から思ってしまうだけだ。
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コメント
電子デバイスを触れるくらいの能力があったら、そもそも政治家なんていう職業にはつかない、って事です。
選挙に落ちたらただの人、と言われますが、それこそ落ちたらただの人以下ですからね(笑)
あ、笑ってる場合でもないか…
投稿: もりけん | 2019年2月 6日 02:44
もりけん さん:
>選挙に落ちたらただの人、と言われますが、それこそ落ちたらただの人以下ですからね
なるほど。納得。
投稿: tak | 2019年2月 6日 17:11
「1995年に」って、ちょうどポケベルのピーク期、自動車電話から移動電話への過渡期でしたかねぇ。(ぢょしこーせーの公衆電話占拠が話題でした)
自分で連絡しない老獪(笑)議員さんにとっては得体の知れない媒体で、自分の与り知らぬ文化をソッコー否定していたってことですから、その血脈はしっかりと受け継がれている訳なんですねぇ。(マナー云々は慮外者の仕業)
慮外者の血脈も、実はしっかりと受け継がれているんだなぁと思うから、タブレット端末禁止なんですね。
この際、全員タブレット端末所持で、国会自体をリモートワークにしちゃったら?
移動の時間と費用がかからないし、在京事務所費いらないし、議員会館や都内ホテルスキャンダルも発生しないし。(ゴシップ屋さんも地方リモートワークで雇用創出?)
毎度お馴染みのバカ話。
投稿: 乙痴庵 | 2019年2月 6日 18:29
乙痴庵 さん:
国会議員全員がタブレット所持することにしたら、いろいろな問題が続出するでしょうね。
1. バッグにしまいっぱなしで、気付いた時にはバッテリー切れになってるというケースが続出。
2. そんな時の充電のために、国会内にチョー長い電源コードが這い回る。
3. 起動するだけで 10分以上かかる。
4.. 起動したはいいが、そこから先、一步も進めない。
5. 「了解」 と入力するだけで 10分以上かかる。
6. 議場内に 「おっと!」 とか 「ありゃ?」 とか、独り言が充満。
7. そもそも国会って、Wifi は飛んでないんでしょうね ^^;)
投稿: tak | 2019年2月 6日 22:09