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2019年4月25日

木嶋早苗のシンクロニシティ体質

3日前の 4月 22日に「2つの交通事故と、妙なソンタクのシンクロニシティ」という記事で、シンクロニシティ(共時性)の例として、10年前にほぼ同時展開で大きな話題となった木嶋早苗、上田美由紀の両死刑囚の事件を挙げた。どちらも「魔性の女事件」なんていわれて騒がれたものだ。

190425

当時は「東の木嶋早苗、西の上田美由紀」なんて言われるほど不思議な共通性があったので、たまたま 22日に思い出したように軽い気持ちで取り上げたのである。ところがなんとその 2日後に「木嶋佳苗死刑囚が獄中結婚 相手は週刊新潮のデスク」なんて報じられたので、たまげてしまった。この人、よほど強い「シンクロニシティ体質」を持ち合わせているようなのである。

報道によれば彼女の獄中結婚は 3度目で、ということは、その前に 2人の男と獄中で結婚して別れていたというわけだ。こういうことにはとことんマメな人間なのだろうね。

今回の結婚相手は週刊新潮の敏腕デスクで、なんとコンペチターの週刊文春の記事に取り上げられ、しかも新潮社の社内で文春の取材に応じていたというのだから、ちょっとエキセントリックな展開になっている。当初は「踏み込んだ “取材” を行うため、編集部ぐるみで獄中結婚を画策したのではないか」なんて疑われていたようだが、どうやらそれはないようだ。

cyzo woman の記事に寄れば、文春は今回話題の週刊新潮のデスクを「Xデスク」として取り上げており、この結婚が 「Xデスクの独断」であると報じているらしい(参照)。「独断」と言っても、フツーは結婚するのに勤務先の同意なんて必要ないわけだが、今回ばかりは新潮幹部が激怒しているというのだからおもしろい。

この件のために彼は「出世コースを外れた」なんて言われているらしいから、もしそれがあからさまだったりしたら「結婚を理由に社内で不利益を蒙った」なんてことで訴訟を起こすと面白いことになるかもしれない。そうなったら文春以外のメディアもこぞって取り上げるだろうし。

 

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コメント

新潮45の元編集長によれば、木嶋死刑囚は、字はきれいで文章もしっかり書ける、話し言葉はころころと鈴を転がしたように可愛らしいそうです。

実際に面会すると、メディアに流される写真よりずっと可愛いらしいのだそうです。
X氏と結婚したという報道にふれて元編集長は「女として敗北感を感じた」そうです。
(X氏はそのために離婚をしたらしい)

一筋縄でいかない男と女の世界。


投稿: ハマッコー | 2019年5月 1日 23:42

ハマッコー さん:

う〜む、この世界はまさに一筋縄ではいきませんね。

投稿: tak | 2019年5月 2日 16:16

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