昨年の新車販売台数の上位 5位までが軽自動車
日経ビジネスによると、昨年の新車販売台数では、2年連続首位のホンダ「N-BOX」を筆頭に、軽自動車が初めてトップ 5を独占したという (参照)。街を走る車を見ていても、軽自動車が本当に多い。
かく言う私も、最近は 3台続けて軽自動車に乗っている。最近の軽自動車は性能がアップしているので、乗っていて不満がほとんどない。それどころか狭い道でもどんどん入って行けるし、取り回しも楽だし、文句の付けようがない。
私が本格的にクルマを運転するようになったのは 20代後半の 1980年頃からで、この頃の軽自動車と言ったら小さすぎるし、パワーがないし、華奢すぎて安心感がないしで、若者やオバさんの街乗りにしか使えないというイメージだった。私も初めて所有したのはトヨタのスプリンターで、それ以後もマツダファミリア、三菱のシャリオ(4WD)、トヨタのエスティマ・ルシーダ(4WD)と、家族が増えるにつれてサイズがどんどん大きくなった。
この頃は頻繁に山形県庄内の実家との間を、家族全員を乗せて行き来していたので、軽自動車では到底用を為さなかった。しかもファミリー・キャンプのテントなども積み込んでいたので、最後にはワンボックスでなければ足りなくなってしまったのである。
ところが最近は子供たちは全員独立してしまったし、実家に帰るにも妻と 2人だけのことが多いので、大きなクルマは要らなくなった。そして軽自動車の性能が大幅にアップしたので、どんなに長距離でもそれほどしんどくなくなったのである。今や軽自動車以外のクルマを所有しようなんて思わなくなってしまった。
そして運転していての実感からしても、今乗っているスズキ・アルトは、私が最初に所有したスプリンター(1200CC)なんかよりずっとパワフルで性能がいいと感じる。自動車にステイタスなんか求める気はさらさらないので、これで十分満足しているのである。
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