「舞妓はん ひぃ〜ひぃ〜」という名の唐辛子
昨年末に「最近の七味唐辛子は軟弱すぎる」という記事で、近頃の七味唐辛子の辛さがなまくらになってしまったことを嘆き、その後にネットで 「激辛」という仕様のものを見つけて購入した。これはまあ、辛いと言えば辛いには違いないのだが、ドバドバふりかけてようやくほどよい辛さになるという程度のもので、「十分満足」とは言いがたい。
ところが先日、関西方面に出張した際に、京都駅ビル内の土産物店で 「舞妓はん ひぃ〜ひぃ〜」という衝撃的(?)な商品名の七味唐辛子を見つけた。「狂辛 世界一辛い一味、七味」というキャッチフレーズにつられ、ものは試しと七味の方を 1缶買ってみたのである。「おちゃのこさいさい」という店の商品のようだ。
帰宅して缶を開けると、ビニールの小袋に入った唐辛子が入っており、その色が普通の赤基調ではなく、妙に緑っぽい。商品説明をみると、国産ハバネロを使用しているという。道理で色が違うわけだ。
試しにうどんにふりかけて食べてみると、これがなんと「ちゃんと辛い」のである。私の言う「ちゃんと辛い」というのは、普通の人には口から火を吐くほど辛いという意味になってしまうようなのだが、いずれにしろハバネロの威力は大したものだ。
この商品は上の写真のように、缶の穴がちゃんとした大きさというのも高ポイントの要素である。近頃の一般的な商品の瓶や缶は穴が小さいので延々と振り続けなければならないが、これはちょっと傾けて振ればドバドバ出てくるからストレスがない。
辛モノ好きにはオススメである。ネットでも購入できるが、私は関西への出張機会が多いので、今後は京都に寄る度に買って帰ろうと思っている。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 最近とみに「美食」への興味がなくなった(2025.02.05)
- 酒田のラーメン、やっぱり最高!(2025.01.27)
- 「ひとりメシ」って、私にも当たり前のことなんだが(2025.01.23)
- 菊の花を食うなんて当たり前のことだったのだが・・・(2024.12.23)
- 和菓子、薬、滑舌訓練等々 ・・・ 「外郎」を巡る冒険(2024.12.11)
コメント